2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21219B04)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政省

2)配属機関名(日本語)

サンイグナシオ・サンタエレナ町役場

3)任地( サンイグナシオ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はマカル川を挟んで右岸がサンタエレナ、左岸がサンイグナシオで二つの町で一つの行政区となっている。町は農業とエコツーリズムが盛んで人口は約2万人、町役場には税務課、交通課、建設課、衛生課などがあり、衛生課の主な業務は各家庭からのごみの収集と公共の場所の清掃、ごみの一時集積所(Transfer Station)の管理とごみの最終処分場への搬入。衛生課には25名のスタッフとごみ収集に使用する車両6台がある。サンイグナシオとサンタエレナにはこれまでに職業訓練校や高校にJOCV隊員を派遣してきたが、環境教育隊員の派遣は初めて。また、配属先に他国のボランティアや専門家等の派遣は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地はエコツーリズムが盛んで多くの観光客が訪れるため町の美化が重要な課題の一つで、現状は清掃担当者を増やして公共施設の清掃をしているが清掃コストが嵩んでいる。また、町が傾斜地に形成されているため大雨の時などには排水溝の水が溢れ鉄砲水の様になり道路や家屋に被害が出ている。配属先では排水溝の拡張工事をして増水被害の軽減を図っているが、排水溝にごみが溜まると増水の被害を拡大することになる。これらの課題を解決するために配属先では住民への環境教育の実施が重要と考えられている。更にベリーズでは国内のごみの最終処分場を一元化したことにより、配属先は約100km離れた最終処分場までごみを搬送しなければならないため、輸送コストの削減のためにごみの減量化が重要な課題の一つになっている。この様な状況から住民への環境教育を実施するために隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.市内の教育機関を定期的に巡回し、環境教育の授業を行うと共に学校の環境クラブやガーデニングクラブの活動をサポートする。
2.家庭ごみや事業ごみの削減の為のワークショップや啓発活動を行う。
3.環境NGOや市民団体、政府機関などと連携した環境教育イベントの実施や市内のごみ箱設置、市内の美化キャンペーンなどを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:ごみの収集や清掃を担当している衛生課の職員は25名、年齢は20代から50代の男女。

活動対象者:教育機関での活動は主に小学校のため、年齢は8歳~12歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育機関で活動するため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動、広報、営業、企画等の経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】