【配属機関概要】

3）任地（ ベルモパン ） JICA事務所の所在地（ ベリーズシティ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 1.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ベリーズ空手連盟は1990年に設立され、ベルモパン市とサンイグナシオ町に道場があり、両道場を合わせて約100名の生徒が在籍している。ベリーズ空手連盟は松濤館空手の技術向上と空手道の精神を学び空手道を普及させることにより青少年の健全育成を目指している。ベルモパン市の道場では週に3回、サンイグナシオ町の道場では週に2回の練習が行われており、生徒の年齢は5歳から60歳、生徒の約8割が15歳未満の児童。年間予算は約50万円(海外遠征費)、海外からの援助は無く、隊員派遣も今回が初めて。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ベリーズ空手連盟は1990年に設立され、松濤館空手の技術向上と空手道の精神を学び空手道を普及させることにより青少年の健全育成を目指している。ベリーズ国内には複数の空手団体が存在するが、ベリーズ空手連盟のみがベリーズオリンピック委員会の承認を受けており、国際大会への選手派遣や競技空手の強化と普及を行っている。また、空手のさらなる普及のため特に10歳から18歳の選手強化に力を入れているが、経済的な理由もあり2004年以降海外からの技術指導を受けられていない。ベリーズ空手連盟の活動は青少年の健全育成に力を入れており、JICAがベリーズにおいてボランティア事業で推進している青少年の健全育成と方向性が合致するため隊員要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.週にベルモパン道場で3回、サンイグナシオ道場で2回の指導を行う。特に空手の形の指導に力を入れている。
2.国際大会へ出場する選手向けの練習プログラムの作成。
3.教育機関の訪問や国内で実施されているイベント等で空手の紹介と普及を目的とした活動を実施する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ベルモパン市とサンイグナシオ町にある道場

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:館長は松濤館空手3段、男性、50歳。

活動対象者:生徒は5歳から60歳まで約100名、約8割が15歳以下の生徒、男女比は男6:女4。

【資格条件等】

[参考情報]：

　・松濤館空手3段

【地域概況】

【特記事項】