要請番号(JL21219B10)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ベリーズ国家スポーツ協議会
2)配属機関名(日本語)
ベリーズベースボールリーグ
NGO
3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
海外でプレーした人たちが中心になり1993年にベリーズベースボールリーグが発足、ベリーズでの野球の普及と青少年の健全育成を目的に活動している。ベリーズベースボールリーグは23歳から53歳のメンバーが約20名おり、4名のコアメンバーが中心となり、ベリーズシティの8歳から16歳の青少年に野球を指導し、オフシーズンには審判講習会やベリーズシティ以外の地域での野球クリニックなどを実施している。協会のメンバーには本業がありメンバーはボランティアで活動、短期間の野球クリニックにアメリカから指導者が来ることはあるが、海外の指導者はいない。また、野球用具などはアメリカから寄付を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ベリーズは中米の中では比較的治安が良い地域であるが、若者の失業率は高く、青少年の健全育成は重要な課題の一つとなっている。ベリーズベースボールリーグはベリーズでの野球の普及や競技のレベルアップに取り組む以外に野球を通した青少年の健全育成を目指している。野球を普及させることにより新たな青少年層がスポーツに取り組む機会を増やすことが目的。ベリーズベースボールリーグの中心メンバーには現役の警察官もおり、平日は学校の授業が終了する夕方と週末に練習をしている。しかし、コーチングに関しての知識や経験のある者が少なく、競技人口を増やすことが課題の一つ。スポーツを通した青少年の健全育成に協力しベリーズでの野球の普及を支援することは、ベリーズの社会的課題の解決につながるため、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ベリーズベースボールリーグのメンバーと協力して以下の活動を実施する。
1.8歳から16歳の児童に対する野球の指導と練習プログラムの作成。(含むピッチャーの養成)
2.現在の指導者に対する技術指導や練習メニューの紹介など。
3.ベリーズベースボールリーグのシニアメンバー(23歳以上)に対する審判講習会の実施。(オフシーズンの9月に実施予定)
4.新たな競技人口の開拓のため、地方での野球教室の実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
通常の練習は工業高校のグラウンドを使って練習している。野球用具は世界の笑顔プロジェクトによる寄付と個人による持ち寄り。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:20歳代から40歳代の男性、野球やソフトボールの経験者。
代表チーム:日本の部活・一般レベル
活動対象者:初心者レベル(8歳から16歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導者育成の為
[参考情報]:
・野球の競技経験10年以上
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)