2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21220A10)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術・文化・青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

グリシ・コミュニティ小学校

3)任地( スタンクリーク郡ダングリガ町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスタンクリーク郡の郡都ダングリガにあり、コミュニティが運営する小学校で、2007年にガリフナ協会により、ガリフナ文化の継承と教育機会の提供のために設立された。ガリフナ文化はその独自性が認められ、2001年にユネスコ世界無形文化遺産の認定を受けている。配属先には幼稚部2学年と小学部6学年が各学年1クラスずつ、生徒約200名が在籍する。小学校とは別に幼稚園が同じ敷地内に併設されている。教員数10名、年間予算は100万円。過去に小学校教諭隊員と学校に併設されているガリフナ博物館に村落開発普及員隊員を派遣した実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地ダングリガには大きな産業が無く、低所得者が多く、小学部6年の生徒を対象に行われる全国統一テストの成績も低い。ガリフナ協会は教育水準の向上が生活水準の向上に不可欠だと考えており、JICA海外協力隊に対し、授業の質や教員のスキル向上への取り組みに対する支援が求められている。配属先の予算は乏しく、算数の教材や理科の実験に使用できる器具等もほとんど無いため、隊員には身の回りの物を活用した算数教材の作成や指導、理科実験の実施が求められる。現在2018年度2次隊の隊員が活動中で、児童の基礎計算能力の向上と教育環境の整備を目指し、算数の授業や、現地教員とのティームティーチングなどを実施している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.算数の基礎計算能力向上のための児童のサポートや、現地教員への授業改善指導、ワークショップの開催。
2.理科、体育、図工など現地教員が不得意とする教科の授業提案を行い、生徒の興味、関心を喚起する。
3.日本文化の紹介をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンタ、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:マネージャー 女性60代、校長 女性50代 (2020年6月で退職予定)
教員 女性9名、男性1名(20代から50代)

活動対象者:5歳から14歳を中心とした児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:べリースの教員資格取得のため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:現地教員を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】