2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21517A08)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

パルケ・ラ・リベルタ財団
NGO

3)任地( サンホセ県デサンパラード市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パルケ・ラ・リベルタ財団は、サンホセ郊外のデサンパラード市の広大なセメント工場跡地に文化センター兼自然公園を設立し、近隣住民むけに社会教育の実施している。財団の年間予算は160万米ドル。日本大使館からも草の根文化無償にて建物の改築を行い、近隣青少年向けの本格的な音楽教室やパソコン教室、休日は来訪者への環境教室を行うなど、活発に活動している。JICAボランティアの派遣実績はこれまでない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リベルタ財団はサンホセ近郊の低所得者住居地域に立地している。特にセメント工場移転後、この地域の経済状況が悪化し、青少年の健全な育成が阻害されるなか、音楽を中心とした情操教育を実施したり、所得向上のための職業教育としてパソコン教室を実施し、地域の青少年の就業率を向上させるなど、着実な成果を発揮している。
他方、工場跡地の土壌改良と植林を行い、自然教育施設として、休日に実施する来訪者対象の環境教室のほか、平日は近隣の学校へ出前講座も行っている。環境教育の更なる充実のため、本ボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動をカウンターパートともに行う。
1.教育省の提案する(環境教育)カリキュラムの研究
2.教育省カリキュラムの財団の実施する環境教育プログラムへの取り入れ
3.財団の所有する自然公園の把握と、環境教育プログラムへの適切な取り入れ
4.環境教育活動の計画立案と実施
5.地域住民の環境相談への対応

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

環境教育ワークショップ用機材。PC(ウィンドウズ、パワーポイント)、プロジェクター、スクリーン。セミナー室(40名程度収容他)

4)配属先同僚及び活動対象者

環境マネージャー 40代女性 経験5年
環境教育担当 40代女性 経験2年
環境部門補助 40代女性 経験2年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践力として必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

景観、風致に関する業務経験がある場合にはその経歴を生かし、自然公園の整備を中心とした活動内容に変更することが可能。