2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21517B12)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境エネルギー省

2)配属機関名(日本語)

オスティオナル野生生物保護区

3)任地( グアナカステ県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境エネルギー省(MINAE)は国内に11の保護地域を設けている。その1つであるテンピスケ保護地域の中にオスティオナル野生生物保護区が設定されている。広さは8,468ha。テンピスケ保護地域の2016年度予算は360万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

オスティオナルは8月から10月にかけてのウミガメ(Lepidochelys olivacea)の産卵時期には国内外から観光客の押し寄せる有名な観光地である。しかしホテル等の施設はなく、閑散期はひっそりとした漁村となる。環境エネルギー省では管理事務所を設置し亀の保護活動を行っている。職員の他に欧米からの短期ボランティアを受入れ活動を行っているが、その活動は亀の保護のためのデータ収集、海岸清掃などに絞られ、周辺住民や観光客に対する啓蒙活動までは手が回らず、ゴミの不適切な処理など、周辺環境の悪化が問題となっている。
JICAでは2016年から国内北部のグアナカステ保護地域に環境教育の青年海外協力隊を派遣しており、その活動の状況が評価され、オスティオナルの担当者から同保護区周辺住民への環境教育の実施が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ウミガメの産卵地で保護区に指定されているオスティオナルの住民、観光客を対象に以下の活動を行う。
1.保護区周辺住民、観光客に対する環境教育の実施。
2.環境教育実施、情報伝達のための案内板、教材、資料の開発、設置。
3.保護区周辺地域のゴミの適正な処理の実施の支援。
4.1-3の内容に関連した、関係機関との調整。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、執務机、PC。

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:野生生物保護区事務所環境教育コーディネーター 女性 30代

活動対象:
周辺地域小学校3校の先生、児童。
オスティオナル地域開発委員会メンバー。
地域の観光ガイド。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:地域住民への働きかけのため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

コスタリカ国内のボランティア派遣先としては一番の僻地になります。最小限の生活基礎物資は手に入りますが、他のボランティアと比べ不自由な生活となります。