2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21518A02)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
B121 下水道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

厚生省 中央東部支局

3)任地( カルタゴ県カルタゴ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.8 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の厚生省は職員2500人、年間予算5億3400万ドル。国民の健康改善・健康保護を保証するためのさまざまな取り組みを行うことを使命としている。
ここ数年、継続的にボランティアの派遣がされており、現在、厚生省本省にシニア海外ボランティア(SV)(廃棄物処理:2019年1月まで)、南部のコレドーレス支局に青年海外協力隊(JV)(環境教育:2018年3月まで)、コトブルス支局にJV(体育:2019年3月)の3名が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカにおいては全国主要都市の上下水道を担う上下水道庁のほか、地方の郡部においてASADAと呼ばれる、給水組合が上水の供給、下水の処理を担っている。しかし、各組合は規模が非常に小さく、対象のカルタゴ地域では組合数が200以上にのぼる。各組合に専門知識を持つ職員が配置されているわけではないため、水質基準を満たした処理がなされているか確実ではない。
このような状況を改善するため、現状の把握が急務となっている。本要請はその基礎となる調査方法の確立への支援と、集められたデータの解析が求められる。なお調査結果の取りまとめには地理情報ソフトのMarplotが利用され、すでに基礎的な操作方法については習得済みである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

厚生省の支局が域内の下水道処理施設に対し、健康と環境に関する悪影響を最小限に抑えるための規制を実施できる能力を獲得するために、カウンターパートと共に、以下の業務を実施する
1.域内の各処理場の実施主体、処理量、処理方法、排水品質、排水先を調査しその結果をGIS(Marplot)で取り纏める。
2.排水処理基準と実際の処理との乖離を指標を用いて明らかにする。
3.現状の改善に必要な対策の提案。現状に沿った規制の改善の提案の作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

厚生省支局内執務室 PC 地理情報ソフトMarplot

4)配属先同僚及び活動対象者

支局長 50歳代 博士
カウンターパート 50歳代 男性

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚への指導のため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:各種処理施設を対象とするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】