2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21518A03)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

サンマテオ市役所

3)任地( アラフエラ県サンマテオ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンマテオ市は人口7000人、コスタリカ中東部に位置する小都市である。
業務内容は公園・墓地の管理、廃棄物処理、市道の管理などの市民へのサービスである。
市役所職員は正規職員26名、臨時10名。年間予算は250万米ドル。
JICAからの直接の支援はこれまで行われていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカにおいては2010年に廃棄物処理法(法8829)が制定され、廃棄物の回収、リサイクルの促進が各自治体に義務付けられた。リサイクルについては15%という数値目標が定められ、現在各自治体ではその実現に取り組んでいる。
しかし、各自治体のリサイクル率は1%台にとどまり、サンマテオ市においても2%にとどまっている。
現在サンマテオ市役所では市役所の施設の一部で、現地の女性ボランティアグループが分別を行っているが、2018年に公共事業運輸省と国連開発計画の支援を受け、リサイクルセンターを設立する。その設立に伴い、現在限定的に行っている分別回収を拡大する予定である。
分別回収の拡大に当たり、住民への啓発活動がその成否の鍵となることから、環境教育でのボランティア要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

分別回収、リサイクルの促進のため、カウンターパートとともに以下の活動を行う。
1.住民に対しゴミ分別意識の向上させるための講習を実施する。
2.市内の小中学校に対し、分別を促進するための講習を実施する。

またコスタリカ国内では複数のJICAボランティア配属先市役所において、有機ゴミの削減手段として高倉式コンポストを活用しているため、その知見を活用し、サンマテオ市における有機ゴミ削減の活動に取り組むことができる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市役所内執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

市長顧問 40歳代女性 経験6年
環境課職員 20歳代女性 経験4年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:カウンターパートへの指導のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動、教育、企画・運営等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

高倉式コンポストについては技術補完研修で習得するため、事前の経験は不要。