要請番号(JL21518B01)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画省
2)配属機関名(日本語)
コスタリカ大学 オキシデンテ校 文学部現代言語学科
3)任地( アラフエラ県サンラモン市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コスタリカ大学はコスタリカ最大の国立総合大学であり、年間予算は6億ドル。サンホセの本校のほかに6つの分校を有している。オキシデンテ校のあるサンラモン市は、コスタリカ中北部に位置する地方都市である。オキシデンテ校は1968年に設立され、年間予算2200万ドル、学生数は約3,000名。日本語は第2外国語として位置づけられ、他にポルトガル語、韓国語が開講されている。現在日本語教育シニア海外ボランティアが活動中で(任期2019年1月まで)、また本要請に並行して短期ボランティア(2019年11月まで)を募集している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コスタリカにおいては現在国立大学2校で5名の日本語教育ボランティアが活動している。どこも日本語学習熱が高く講座には多くの受講者が集まっている。オキシデンテ校においても状況は同様であるため、2018年度前期には日本語1を2クラス開講したが、後期には3クラス開講することで間口を広げ、希望者に対応することにしている。一般市民に開かれた日本語講座も申込開始と共にすぐに定員に達してしまうほど人気がある。日本語現地教師の育成がまだ実現していない状況で、日本語学習希望者に応えるため、引き続きJICAボランティアの派遣要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.大学教養課程における日本語1(週2日各3時間を3クラス)、日本語2(週2日各3時間を1クラス)を開講し授業を行う。
2.授業を実施する中でアシスタントに対し日本語教授法の指導を行う。
(アシスタントは正規授業を単独では担当できないが、一般市民向け講座では講師を務めるなど実力をつけている。)
3.大学付属博物館において実施中の一般市民向けの日本語講座は非常に好評であることから、継続実施が期待される。
4.配属先である大学での業務のほかに、コスタリカ日本語教師会の活動として、大使館主催の日本文化週間への協力、 日本語学習者に対する行事の実施や日本語能力試験(JLPT)実施補助、受験者への指導が期待される。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プロジェクター、コンピュータ、プリンター、事務用品。
4)配属先同僚及び活動対象者
学科長 40代女性 英語教授
学科長補佐 40代男性 英語教授
アシスタント 日本語既習者の学生からアシスタントが選ばれる予定
学生 日本語1 20名×3クラス 日本語2 20名×1クラス
公開講座 受講者 20名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での授業実施のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:円滑な授業実施のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)