2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21519B01)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

保健省北中央監督局

3)任地( エレディア県サラピキ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は保健省の地方監督機関であり、同市の約57,000人の住民に対して、健康福祉プログラムの提供や、公衆衛生向上キャンペーンの実施、感染症予防の為のコミュニティへの環境教育、事業者への衛生検査・監督等を行っている。同局の総職員数は23名。同地域には、政府の貧困層対策政策で入植が行われた移住地が数か所存在するが、生活状況は芳しくなく、2015年より市役所や農牧省、農村開発庁等が協働し、生活改善運動への取り組みが行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、移住地への生活改善運動において、保健省として健康増進・精神衛生・高齢者支援・公害防止等の観点から取り組んでいる。カウンターパート(以下、CP)となる健康プロモーション課職員は、生活改善テーマでの本邦研修生であり、これまでパイロット地区での生活改善運動への協力活動を四年間行っている。また、その他二つの移住地についても、同運動を展開し始めたところであるが、配属先での人的資源の不足により、現状では1か月に各1、2回程度の訪問に留まっている。同運動に取り組むその他機関(農牧省・農村開発庁・市役所等)と連携し、移住地巡回を行いながら健康・保健・衛生の視点での生活改善運動への協力が求められJICA海外協力隊の要請となった。海外協力隊の受入は今回が初めて。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

CPや連携機関のメンバーと協力して、以下の活動を行う。
1.生活改善運動への寄り添い活動や保健省としての講習会を企画・運営するCPの業務への補佐を行う。
2.住民が自身で考える地域課題のうち、健康・保健・衛生の分野での実態調査・課題把握に協力し、ともに解決策を考え実行する。また、そのためのアイデア・情報の提供、セミナーや啓発活動を企画・実施する。
※同運動の進捗状況はコミュニティによって異なり、それぞれのニーズに合わせた活動が求められる。例えば1年目のコミュニティでは主に寄り添い活動・5S等。男性の参加が主なコミュニティもあり、ジェンダー配慮も必要。4年目のコミュニティでは、健康的な食事・運動習慣・住民レクリエーション活動の創設等、具体的なニーズがはっきりしているところもある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、PC

4)配属先同僚及び活動対象者

上司: 支部長 50代 (医師 経験年数 17年)
カウンターパート: 健康プロモーション課 女性 40代 (心理学者 経験年数 6年)
同僚:計画、経理、総務、ロジスティックス 21名
対象コミュニティ:①住人約120名(生活改善運動4年目)②住人数200名(1年目)③住人約300名(1年目)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・地域開発・健康科学・ヘルスケア等の学部卒

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定。