要請番号(JL21519B07)
募集終了
5代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画省
2)配属機関名(日本語)
コレドーレス市役所
3)任地( プンタレーナス県コレドーレス市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コレドーレス市はコスタリカ南部太平洋岸の中心都市で、人口5万人。油やし栽培で発展した都市で、現在はパナマへ通じるパンアメリカンハイウェイのコスタリカ側の国境の都市として物流が盛んである。
市役所の年間予算は1050万USドル。2018年6月より4代目の協力隊員が活動中である。カウンターパート2名も日本での総合的な廃棄物処理研修に参加し、ボランティア活動への理解が高い。
同市内の厚生省にも環境教育隊員が在籍し、市役所と連携した活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コスタリカにおいてゴミ処理は各自治体共通の悩みである。コレドーレス市は市内に最終処分場を持つ数少ない市であるが、もともと谷であった処分場は持ち込まれるゴミにより埋まり、遠くない将来に受け入れが不可能になると見込まれる。
コレドーレス市役所では2011年から2名の環境教育隊員が、2016年にはその活動を発展させるため手工芸隊員が派遣され、それまでゴミとして処分されていた古紙、プラスチック類を使ったリサイクル品製作を実施するなど、多角的なゴミ減量に取り組んでいる。
コレドーレス市役所ではさらに有機ゴミ減量のため、2019年に高倉式によるコンポストセンターの建設を予定しており、完成後の技術指導が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
コレドーレス市の有機ゴミ減量を進めるため、以下の活動を同僚と行う。
1.市役所が建設するコンポストセンターが機能するよう、市民に対しゴミの分別排出の指導を行う。
2.市役所が建設するコンポストセンターにおいて、適切な処理のための技術指導を行う。
コスタリカ国内には高倉式やそれ以外の方式でのコンポストセンターが複数存在しているため、それらの先行事例をカウンターパートと調査しながら、コレドーレスの気候、現状に合ったセンターの運営が期待される。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
環境課執務室。(同僚2名と勤務)
4)配属先同僚及び活動対象者
環境課同僚
50代女性 環境課在籍7年。2011年日本にて総合的な廃棄物処理研修受講
20代女性 環境課在籍4年。2016年日本にて総合的な廃棄物処理研修受講
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚との活動上必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・コンポストに関する知識を有すること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを想定。