2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21519B08)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

グレシア市役所

3)任地( アラフエラ県県グレシア市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グレシア市は首都サンホセ近郊に位置する、人口8万人の都市である。配属先となる市役所の従業員は180名。2016年度の予算は1100万米ドル。これまで2代の環境教育隊員、その後野菜栽培隊員が派遣され現在活動中である。2名のカウンターパートもそれぞれ、2011年、2014年に日本での総合的な廃棄物処理研修を受講している。グレシア市役所では2016年2月に国内初となる、高倉式コンポストセンターを設立し、市場等の食品残渣を使ったコンポストを生産している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

グレシア市のコンポストセンターは国内初の高倉式コンポストで、全国の自治体から視察が相次ぐなど関心が高い。またグレシアの例を参考として、複数の自治体でコンポストセンターの設立が進められている。
コンポストの第一の目的である有機ゴミの減量化は達成されたため、次のステップとして生産されたコンポストの有効活用のため、コンポストセンターの隣に設置された温室で、野菜、果樹の苗木生産に取りくんでいる。
初代野菜隊員は2018年10月に派遣され現在活動中であるが、コンポスト活用の知見を重ねるため、2代目の野菜栽培隊員の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コンポストセンターで生産されるコンポストを有効に活用するため以下の活動を行う。
1.センター敷地内で有機栽培による野菜の栽培、果樹、街路樹苗木の生産を行う。
2.農業生産の観点から、コンポストの品質、生産方法に対する技術支援を行う。
3.農業生産者や学校に対し、コンポストの利用方法の簡単な冊子を作成し、コンポスト生産、利用を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

温室。苗用ポット。農作業器具(スコップ、散水用ホースなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

環境課同僚 40代女性 経験10年日本にて総合的な廃棄物処理研修受講
環境課元同僚(現在人事課配属) 50代女性 も、日本にて総合的な廃棄物処理研修受講

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同め僚への指導のた

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

有機農業の経験、コンポスト生産の経験があることが好ましい。
住居はホームステイを想定。