2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22417A06)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
C108 土壌肥料
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サン・イグナシオ・デ・ロジョラ実業高校

3)任地( ダハボン県ダハボン市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

キリスト教系の公立実業高校。1946年の創設以来、当国北西国境部の地域開発、産業振興、社会開発のため、時代のニーズに合った優秀な技術専門家を育成する教育機関としての使命を果たしてきた。現在、6つの学科(農業・畜産、電気、産業機械、木工、情報処理、衛生看護)を備え、将来の地域リーダーの育成を担っている。ここ10年間程JICAボランティア派遣はないが、過去、複数のJVが堆肥(コンポスト)生成に携わっている。年間予算100万USドル(2015年)。
http://www.itesil.org

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先があるダハボン市等の国境地域では、酪農が主要地場産業の1つで、配属先に在籍する学生の中にも酪農後継者が多い。こうした地場産業を支える人材の育成が、地域における同配属先の大きな役割の1つである。同配属先では、乳牛の飼料となる牧草の有機栽培を通し、乳質や生産量向上を目指している。配属先が所有する約400haの牧草地に、家畜ふんとおがくずから生成する堆肥(コンポスト)を投入し土壌改良を図ろうと計画しているが、実態にあったコンポスト生成の知識・経験を持つ教員がおらず、技術的支援が必要なことから、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コンポストを活用した牧草地の土壌改良を目的に、配属先同僚と共に働きながら、優先順位に基づき、以下の活動を行う。(3. は可能な範囲で)

1. 家畜ふんとおがくずを原料としたコンポストの生成・管理について助言する。
2. 配属先の学生に対する、コンポスト生成に関する指導内容を精査し、関連する技術や知識を提供する。
3. 地域酪農家及び地域婦人グループに対し、コンポスト生成に関する技術を伝える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、その他事務備品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先 校長 50代
カウンターパート
(①畜産科教員 40代 指導経験25年、②農業科教員 20代 指導経験6年)

教職員 約50名
学生数 約550名


5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験による指導が不可欠のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

電気・水道・インターネット・電話などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。