2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22417B07)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
活動先 活動先の駐車場

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

サントドミンゴ東市役所

3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ東市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サント・ドミンゴ東市は、市街地の拡大に伴い2001年にサントドミンゴ市から分割された自治体であり、人口は約115万人。配属先である同市役所は、都市計画・基盤整備をはじめとする地域住民サービスを担う行政機関であり、年間予算は約570万USドル。ボランティアの活動先となる地域清掃課には職員25名が所属し、またごみ収集・清掃作業員約2,200名がいる。過去には草の根無償資金協力にて中古ごみ収集車を供与し、また他の課(環境管理課)では2017年3月まで環境教育JV1名も活動していた。当国ではJICAの技術協力プロジェクト『全国廃棄物管理制度・能力能力強化プロジェクト』が2017年5月まで行われた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都サントドミンゴの周辺都市においては、経済発展と人口増加による環境悪化が深刻化しており、サントドミンゴ東市においても地域の環境改善へ取り組みが急務となっている。同市では、ごみの収集・清掃業務で毎日約1,250tの固形廃棄物が回収されているが、現状の体制では回収効率が低く、住民の路上へのゴミの不適切な投棄もあり、市内にゴミが散乱すると同時にゴミ収集サービスが十分でないので積み残しのゴミが市内の集積所に残っている。これに対し、配属先では現状のゴミ回収業務における課題を明確にし、より効率的な回収頻度、ルートを策定することで、きれいな街づくりを目指している。JICAボランティアは地域清掃課とともに、それらの課題解決にあたる。また、地域開発課、環境管理課とも連携した活動も期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市役所地域清掃課職員とともに以下の業務を行う。
1.ゴミ収集の頻度と回収ルートの見直しへのサポート。
2.自治体内で発生する固形廃棄物に関するデータ収集、分析、活用に関するサポート。
3.同僚とともにゴミ回収ルートのおける中間地、最終処分場を訪問し、より効率的な回収に向けた情報収集を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務機器、PC(DELL)、インターネットなど

4)配属先同僚及び活動対象者

地域清掃課課長、40歳代、男性、大卒
C/P:同課職員・30歳代、男性
同僚:同課職員25名
関連する環境管理課には、「廃棄物処理」コースを受講したJICA帰国研修員がいる。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒の同僚との活動となるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・活動内容関連経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。