要請番号(JL22417B25)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ママ・ティンゴ市役所
2)配属機関名(日本語)
ママ・ティンゴ市役所
3)任地( モンテプラタ県ヤマサ郡ママ・ティンゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
人口1万3千の地方の農村。面積は104平方キロメートル。市は31の地区に分かれている。おもな産業は農業で、個人商店等で生計をたてている人もいる。市の中には、小さなヨーグルト加工場や、家具工房もある。年間予算は約US$37万(2015年)。市役所として、都市計画、公共施設維持管理、参加型開発の促進、社会支援プログラムの促進等を実施。
なお、行政区分上「市」と名前はつくが、規模も様子も村に近いイメージである。市内は未舗装の道路も多く、未整備の川もあり、大雨が続くと寸断される。配属先には2015年にJICA研修「生活改善アプローチを通じた農村開発」を受けた職員が勤務。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先市役所の「生活向上ユニット」は、生活の質の向上や家族の持続的発展を念頭に活動。ママティンゴ市の多くを占める農村地区で、数々の問題の解決に向けて取組んでいる。その問題の一つに「栄養不良」があり、市は向こう4年間でこの問題を解決していこうと計画している。市は、住民は「食糧不足」なのではなく「”適切な栄養摂取”に関する知識やその習得が不足」していると考えており、改善に向けては、既に機能している住民グループ(貯蓄促進を共通目的として発足)の効率的かつ効果的な利用を考えている。他方、栄養に関する知識等を持ち合わせる職員がいないことから、本要請にいたった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とともに、任地の調査を行い、以下の活動を行う。
-生活の質の向上のために、栄養面からの知識や改善方法を市民に伝える。
-それを伝えるために、住民参加型のアクションプランを作成する。
-同プランの実施をモニタリングする。
-同プランの実施後、同僚と振り返りを行い、フィードバックを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所机、PC(共用)
4)配属先同僚及び活動対象者
生活向上ユニット長:女性・50歳代・教育学専攻・コミュニティでの活動経験豊富。JICA帰国研修員。
同ユニットメンバー:女性・教育学専攻・市役所勤務3年。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。
断水・停電等は他の地域に比較して多い。