要請番号(JL22417B27)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
バニ市役所
3)任地( ペラビア県バニ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バニ市は首都から南西へ65kmほどに位置する地方都市。人口は約18万5千人、面積は約750平方キロメートル。年間予算は約413万米ドル/年(2016年)。主な産業は商業やサービス業。市職員数は210名。うち37名が管理業務(市役所内での業務)。市役所の窓口時間は8時から15時。講習会、各種イベント等は、15時以降や週末にも実施される。
同市役所や市民は、バニ市を「きれいな町バニ」と自負しており、名に恥じない町にしたいと考えている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バニ市を含め、都市部では人口流入による衛生環境の悪化が深刻化しており、環境改善への対策を早期に講じることが求められている。この対策のひとつとして、環境天然資源省は地方自治体向けの研修等を行っている。バニ市は「きれいな町バニ」の自負があり、市としてもその実現ための活動を推進しており、JICAの技術協力「全国廃棄物管理制度・能力強化プロジェクト」のカウンターパート機関でもある環境天然資源省の支援により、廃棄物管理事業の導入を進めている(初期フェーズ)。
初期段階として、まずは実施主体である市役所の能力強化が必要であると市役所自体が考えており、その能力向上に向け、JVの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市環境ユニットの一員として、以下の業務の実施をする。
1. 現在のごみ収集システムの評価(ルート・頻度)
2. 3R教育の市民向けキャンペーンの企画・実施
3. ごみの管理における市民の責任感を醸成するための環境教育プログラムの作成・実施・維持
4. 適切なごみ収集システムの設計・提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC
4)配属先同僚及び活動対象者
・市環境ユニット担当者・女性・30代・環境工学士
・市環境ユニット副担当者・男性
活動対象者: 学生、市民、ごみ収集作業者、市環境ユニット技術者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:理論的な専門知識も必要
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠なため
[参考情報]:
・廃棄物処理会社等で本要請内容関連の
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
大卒文系でも廃棄物処理会社等で本要請内容関連の勤務経験が有れば可。電気・水道・インターネット・電話などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。