2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22418A18)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サンティアゴ08-05教育事務所

3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ドミニカ共和国の教育省は、公平な質の高い教育を国民に無償で提供し、個人の成長と社会発展の促進を目指す組織である。教育省に属する本配属機関は、サンティアゴ県内の8つの教育事務所の一つであり、約50の学校(初等教育及び中等教育機関)を管轄している。同事務所は、同管区内の学校に対して、教育省が定める教育方針の実現のため、教育活動や運営活動の指導、教育機関や教員の能力強化を行っている。職員数は86名。また本配属機関は、JICAが実施したドミニカ共和国「算数指導力向上プロジェクト」(2005-2010年)のパイロット地区の一つであり、JICA事業に対する理解は比較的高い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属機関の管区内にある学校では、特別支援教育を必要とする児童が数多く在籍し、特別支援教育の普及の必要性が高まっている。同管内では3校を特別支援教育のパイロット校としている。これらパイロット校では、現在活動中を含め3名のJICAボランティアが活動してきており、カウンセラーやコーディネーター、教員らに特別支援教育の啓発活動を行ってきた。本配属機関は今後、パイロット校での特別支援教育の確実な定着及び他の学校への普及を計画している。以上のような背景から、パイロット校での特別支援教育の改善を支援し、他校へ啓発活動と普及促進を目的として、特別支援教育の知見があり、他の学校への普及のコーディネーションを支援するボランティアの要請に至った。現在活動中のJICAボランティアの内1名は、2019年3月まで活動予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本配属機関の担当者(パイロット校のカウンセラー、学校コーディネーター、専任教員)と協力して、以下の活動を行う。
1. 特別支援教育の普及を希望する学校の教員らに対して、特別支援教育方法について講習会を行う。
2. 特別支援教育の普及計画の実施監理を行う。
3. 特別支援教育の普及を希望する学校の保護者に対して、特別支援教育の概要とその有効性、必要性について啓発活動を行う。
4. 同計画の実施状況を評価し、適時改善を行う。
5. 同計画の成果を取りまとめる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務用品(パソコン、プリンター、プロジェクター、事務消耗品等)、サンティアゴ08-05教育事務所内の会議室・執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

監督者: サンティアゴ08-05教育事務所長、男性
同僚 : 学校コーディネーター、女性、50代、教育学修士
他、パイロット校のコアメンバー(学校カウンセラーや教育コーディネーター、専任教員)、パイロット校の児童や教員、特別支援教育の普及を希望する学校の教員、保護者ら

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。