【配属機関概要】

3）任地（ サントドミンゴ特別区 ） JICA事務所の所在地（ サントドミンゴ特別区 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

同省は商工業の生産性と競争力の持続的な発展を推進するため、対外貿易、国内産業、国内商取引、石油・天然ガス政策、中小零細企業政策、海上交通等に関する政策の立案と遂行を担っている。要請元である同省の中小零細企業振興局(生産連携部)は、中小零細企業の持続的な発展を支援するため、財政支援や人材育成、技術指導を実施し、中小零細企業の起業、商品開発、経営支援、市場開拓等、幅広く支援を行っている。同局の職員は48名、年間予算は約730千米ドル(2017年)。中小零細企業支援のため、EU等も支援を行っており、JICAも一村一品やD-Hope(分散体験型見本市)プロジェクトを支援している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先は、同国の県単位で地域社会開発や競争力を推進し、深刻化する経済格差を是正するため、一村一品運動等の プログラムの実施を推進している。その具体的な活動として、支援緊急度の高い対象地域・県を選定の上、零細企業の競争力強化や一村一品運動の展開するため、類似経験を有するボランティアを要請するに至った。ボランティアはその企画・実施を支援し、また実施状況や結果を分析・評価し、フィードバック・フォローを共に行うことを想定している。また同ボランティアは、JICAが支援しているD-Hope(分散体験型見本市)プロジェクトのパイロットサイトの企画・実施の支援も求められている。同ボランティアは、通常は首都に勤務するが、支援対象県のプロジェクトサイトに出張すること(月数回を計画、配属先の車両を利用)が想定されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先・地域コミュニティ・中小零細企業・中小零細企業センター等、関係団体の担当者と共に以下の活動を行う。
1. 一村一品やD-Hope(分散体験型見本市)プロジェクトの生産者の活動を後方支援する。
2. 上記1.に関連してワークショップ、会議、(地域・全国)見本市等の開催を支援する。
3. 上記1.に関連して関係団体間の各種活動の進捗情報等の情報共有、実施状況や結果の分析・評価を支援する。
4. 地域・地方のブランド(商標)や一村一品プログラムのブランド(商標)戦略の立案・推進を支援する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース、一般事務用品(椅子、机、パソコン、電話、プリンター、プロジェクター、コピー機等)

4）配属先同僚及び活動対象者

生産的連携部、責任者、男性
生産的連携部、アナリスト、学士(マーケティング)、20代、女性、経験3年半(主なカウンターパート)
各県の関係者(中小零差企業センターの経営コンサルタント、配属先の県職員、関係機関の職員やコミュニティの代表者、中小零差企業関係者等)

【資格条件等】

[参考情報]：

　・経営管理やマーケティングの学識と実務経験

【地域概況】

【特記事項】

首都ではインターネット・電気・水道などのインフラサービスは一通りあるが、常時安定しているわけではない。