2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22418B05)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

カトリカ・ノロデステ大学

3)任地( ドゥアルテ県サンフランシスコ・デ・マコリス市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は、1978年に設立された大学で、医学部、社会経済学部、法学部等5学部と修士課程がある。大学全体の生徒数は約4,000名。職員数は教師・大学職員含めて約650名。年間予算は約730万米ドル。高等教育機関の役割のみならず、地域社会への知識の普及と研究を担っている。同大学は社会貢献事業の一環として、児童労働の根絶、貧困若年層の犯罪防止ネットワークの構築、近隣県の社会経済と環境問題、ごみ問題までと多岐に亘るプロジェクトを実施している。その中でも地元住民の生活向上の為に、起業とその運営支援を目的としたセンターを設置している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の国内企業数の95%以上を占める中小・零細企業の資本力・競争力強化は、ドミニカ共和国の政策課題の一つであり、その具体的政策の一つとして官学連携による地方都市の地場産業振興がある。現在までに全国で商工省と大学(公立・私立)の共同出資による13のセンターが開設されているが、同大学も商工省との協定により、2017年3月に「カトリカ・ノロデステ大学中小企業センター」を新設した。その役割は、中小・零細企業経営者の資本力・競争力強化のための研修開催、商品生産過程の各種改善、起業家支援の為の各種プログラムへの橋渡しなどがある。国が進める方針の一つ「全ての人のデジタル化」に沿い、情報通信へのアクセスを全ての人に簡単にできるよう指導することも研修の一環として実施しており、この部分の支援を求められ今回の要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の情報通信担当者とともに、創業1年以上の中小・零細企業向けの活動を支援する。具体的には以下の通り。
1.中小・零細企業向けにロゴの更新または作成へのアイディア提供をする。
2.ソーシャルネットワークの商的利用へのアドバイスをする(全体像作成・購買年齢層の特定等)。
3.ホームページ作成のアドバイスをする。
4.表計算ソフトを用いた予算管理(計算式の利用法などを含む)の基礎的な指導をする。
5.基礎的なモバイル技術の知識・商業メール・携帯ネットワーク利用の技術支援をする。
6.その他、商業ソフトの指導ができればなおよい。(ERP)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、教室、コンピュータ、事務用品、プロジェクタ

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 男性50代
カウンターパート 男性20代 システムエンジニア
同僚 女性4名 20~30代
中小企業向け研修約100名/1年、中小企業支援約60社/1年、学部生向け研修約100名/1年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:初心者から経験者まで要対応

[参考情報]:

 ・ウェブデザイン知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

電気・水道・インターネット等のインフラは一応あるが、常時安定しているわけではない。