2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22418B11)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
キャンパス① キャンパス② 配属先の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境天然資源省

2)配属機関名(日本語)

環境・天然資源高等技術学校

3)任地( ラ・ベガ県ハラバコア市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は環境天然資源省が直轄する専門学校であり、環境マネジメント学科と森林科学科の二学科を持つ。持続可能な開発を目指し、環境や森林保全に対する適切な知識と高度な技術を持ち合わせた技術者の育成を目的としている。2年半のカリキュラムで、一般教養と専門分野の授業を実施し、30ヘクタールもの広大な自然に囲まれたキャンパスでは、持続可能な社会に向けた環境配慮、森林保全に関する知識や技術の習得に向けた授業を展開している。当国政府の奨学金制度を受けた17歳~25歳までの学生(現在計38名)が在学中。年間予算は36,500USD。ドイツのボランティアが活動中の他、過去にJICAボランティアの派遣有り。

【要請概要】

1)要請理由・背景

将来、環境配慮や森林保全の現場で活躍できるよう、講義・実習・インターン等を通して、専門力及び即戦力を身に着けた学生の育成を目指している。各講義では、当国の環境政策の枠組みや生態学、気象学、環境プロジェクトの評価法等を学び、また広大なキャンパスを使った温室栽培や植物栽培、森林整備等に関する実践型講義を行っている。1日の時間割は朝6:00~22:00まで組まれており、全寮制の生活の中で学生たちはお互いに切磋琢磨して学習を行っている。配属先には長年勤務する教員が多くいるものの、時代に合った指導内容を提供できるよう改善を目指している。ボランティアの発案に応じて、環境資源や森林、植物栽培に関する授業を実施してほしいとの要望がある。このように新たなアイデアを授業に取り込みたいとの配属先の要望から、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.環境マネージメント学科、森林科学科の授業内容を把握する。
2.同僚の教員とともに授業に入って、学生を指導する。
3.同僚に対して、授業計画や授業の指導方法の提案し、授業改善を支援する。
4.新たな授業案を提案し、学生たちに対して授業を行う。
(例えば、環境に関する研修会の教材作りの指導やコンポストの改善、または苗の品質改善など、ボランティアの経験に応じた授業提案が求められています。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、机、イス、パソコン、コピー機。

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート30代女性(大卒)
17歳~25歳の学生約50名
教員12名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:環境系・農学系・林学系等

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

首都ではインターネット・電気・水道などのインフラサービスはひととおりあるが、常時安定しているわけではない。