2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22419B06)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

教育省特別支援教育局

3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は当国における特別支援教育計画の策定とその実施を担当する国家機関であり、様々な障害を持つ多くの児童が適切且つ質の高い教育を受けることができることを指針として掲げている。
配属先の局内はカリキュラム、インクルーシブ、マルチ支援の3課から成り、職員は約50名。2018年度の予算は350万米ドルである。なお、配属先内には5名のJICA本邦研修参加者(2017-2019年度インクルーシブ教育実践強化コース)がおり、日本式教育法の導入に意欲的である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では国内18地域に62の公立及び準公立特別支援学校・学級があるが、実態としてそこで働く大半の教員は、カウンセラーや一般教員が実務経験に基づいて授業を運営しており、専門的な教育・研修を受けていない。このため、児童個々の障害に適した教育計画が立てられないばかりか、どのように児童と接するべきか不安を抱えながら教鞭をとっている教員も少なくない。当国内では、唯一首都の私立大学で特別支援学校教諭免許が取得できるが、カリキュラムは成熟しておらず、卒業生も多くない。配属先は、定期的に国内研修会を開催することで教員のスキルアップを図っているが十分ではない。以上の背景から、配属先は国内の特別支援学校で活用可能な指導要領と教材の導入に取り組んでおり、本計画に協力可能な海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

教育省特別教育局の同僚と共に以下の活動を行う。
1.国内の特別支援学校を巡回視察し、現状の把握をする。
2.教員が児童個々の障害に適した教育計画を作れるような助言と指導要領を作成する。
3.教員が授業で有効活用できる教材作成の支援を行う。
4.作成された指導要領や教材が適切に使用されるために講習会を開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィス、デスク、ノートPC、消耗品等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
CPカリキュラム課長(50代女性、教育修士、経験25年)
マルチ支援課長等、職員50名※女性が多い

活動対象者:国内の特別支援学校関係者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:活動に必要であるため

[参考情報]:

 ・教育委員会等、教育行政での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】