2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22419B07)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ホセ・フランシスコ・マテオ特別支援学校

3)任地( サンホセ・デ・オコア市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1985年創立の公立特別支援学校であり、障害を抱える児童に教育の機会を与えている。現在、教員8名で自閉症、脳性麻痺、発達障害等の障害児(約30名)及び障害の疑いのある児童(約70名)の合計約100名を受け持っている。年間予算は3千米ドルであり、学校の消耗品や施設維持管理費に充てられている。同校は2002年に日本の草の根人間の安全保障無償資金協力で校舎が建設されているほか、副校長及び教員1名はJICA本邦研修参加者、更に過去に3名の養護JV(1997-2003年)が派遣された実績があるなど、日本との関係が深い配属先である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は特別支援学校であるが、当国では障害の判断基準が曖昧であるため、自閉症や脳性麻痺と診断された障害児だけではなく、年齢相当の生活行動や学習進度に遅れがある児童も受け入れている。このため授業では、双方の児童が混在することになり、教員は個々の児童に適した指導方法を用いることができず、授業運営に支障をきたしている。加えて教員は、特別支援学校教師資格を持たないだけではなく、その多くは教員免許さえ持たず実務経験を得ながら教鞭をとっている状況である。
このような状況下、教育省特別支援教育局及び配属校関係者は、教員が児童個々の障害に適した教育計画を教員が作れるようになること、そして、児童が普通学校へ編入することができることを目指して活動しており、本計画に協力可能な海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の現状把握と課題の抽出を行う。
2.教員に対し、、児童個々の障害に適した教育計画を作ることができるよう助言、協力する。
3.一人でも多くの児童が普通学校に通うことができるための支援活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室等、学校内施設、スクールバス、学用品・消耗品等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性)、副校長(60代男性、帰国研修員2010年参加)
教員8名(うち3名が小学校教諭免許有、それ以外は高校卒、平均経験年数15年)
その他、学校関係者11名
児童生徒約100名(5歳から18歳)
※午前午後の二部制(8時から12時、14時から17時半)
教員あたり児童数、約10名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動に必要であるため

[参考情報]:

 ・特別支援学級、特別支援学校での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】