2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22419B08)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セリダ・ルイサ・ペレス・デ・クレスポ特別支援学校

3)任地( アスア県アスア市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1983年創立の公立特別支援学校であり、障害を抱える児童に教育の機会を与えている。現在、22名の教員と、自閉症、ダウン症、発達障害、難聴等の障害児約100名が在籍している。年間予算は1万3千米ドルであり、学校の消耗品や施設維持管理費に充てられている。現在、学校に隣接する場所に職業訓練棟を建設中であり、将来的に卒業生に対し、職業訓練を実施するプログラムを導入することを計画している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、当国の特別支援学校の中では、専門の特別支援学校教員資格を有した教員が比較的多く在籍し、経験年数も豊富である。しかしながらその資格も1990年代の旧カリキュラム下で取得されたものであり、2012年にカリキュラムが改定されたことから、教員らは現行基準で見ると専門知識や技術が不足していると考えている。特に自閉症やダウン症など様々な障害を持つ児童に対する、参加型の授業実施に適した教授法や、指導に適したスキルを学びたいと考えている。
以上の状況を受け、教員が児童個々の障害に適した教育計画を作れるようになること、一人でも多くの児童が普通学校に編入すること、そして、卒業後に職業訓練技術を身に付けたりすることができることが期待されており、本計画に協力可能な海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.特別支援学校の現状把握と課題の抽出に努める。
2.教員に対し、児童個々の障害に適した教育計画を作ることができるよう助言、協力する。
3.その教育計画により、普通校に通える可能性のある障害児に適切な教育サービスを提供し、可能であれば卒業後の自立支援も視野に入れた内容となるよう助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、図書館等、学校内施設、スクールバス、学用品・消耗品等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(40代男性)、教育コーディネーター(特別支援学校教師、経験年数28年、教育心理学修士)
教員22名(うち4名が特別支援学校教師、それ以外は大学卒)
その他学校関係者18名
児童生徒約100名(生後45日から20歳)※全日制(8時から16時)
教員あたり児童数、約8名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:活動に必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】