要請番号(JL22419B13)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
東部慈善財団 「子供の家」
NGO
3)任地( ラ・ロマーナ県ラ・ロマーナ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同財団は1976年に設立された非営利団体で、東部ラ・ロマーナ市の脆弱なコミュニティへの社会サービス提供と改善を目指して、教育・保健・社会福祉・歯科・栄養など多岐に渡る事業を展開している。
配属先の「子供の家」には、保育園、小中学校、聾学校、診療室等があり、新生児から18歳まで約1,500人の児童生徒が同施設に通っている。職員は280名、年間予算は180万米ドル。同施設には90年代からボランティア派遣を行っており、これまで16名の協力隊員が同施設で活動してきており、直近では2019年1月まで体育隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先小学部では、当国の他の学校と同様に「算数の学力向上」が大きな課題となっている。配属先は、生徒が将来理論的、建設的な思考力のある大人に成長するには算数の学力向上が必須であると考えているものの、潜在的に苦手意識を持っている児童や四則計算でつまづく生徒が多いという現状がある。
教師は算数の進度が遅い生徒の学力があがるよう試行錯誤しているが、残念ながら効果的な成果は得られていない。このため、配属先は算数の授業に加えて、算数クラブを立ち上げて、能力別に少人数のグループに分けて算数強化を行うことを計画しており、本計画に協力可能な協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.算数教師や生徒を対象に、遊び心のある算数の授業やワークショップを行うこと。
2.算数クラブや授業観察を通じて算数が苦手な生徒の原因調査・分析、解決策を見つけること。
3.生徒の暗算の計算や四則計算の強化すること。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先施設内全般、小学校校舎、図書館
4)配属先同僚及び活動対象者
小学校部校長(50代女性、
小学校部算数担当教師9名(1~4年担当8名、CP:5・6年担当1名)
小学校生徒450名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ボランティアの住居は原則ホームステイとなる。
配属先HP: http://www.pbo.org.do/site/en/