要請番号(JL22419B17)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領夫人室
2)配属機関名(日本語)
障害児総合サービスセンター
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のセンターは2015年に設立され、自閉症スペクトラム、脳性まひ、ダウン症等障害のある0歳から10歳の小児に対して、国際的な水準を目指した総合的なサービス(小児・精神科、理学・作業・言語療法、歯科、栄養指導、水中運動療法等)を提供している。各児の精神運動発達の状態を踏まえ、各児のポテンシャルが最大化されるような支援を実施している。また児童の家族や付添人に対する心理療法や児童の社会参加の促進等も行っている。同国における同分野の指導的な機関を目指しており、大学やNGO等の関係者を対象に、講習機会も提供している。職員数は140名で、地方支部は現在2つあり、随時拡大している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は設立後間もない機関であり、それぞれの分野で先行している各国の専門家の支援と協力を必要としている。小児理学療法分野においても、配属先の理学療法士らに技術的な指導を行ったり、人材育成を強化する専門家が求められており、本要請に至った。ボランティアには配属先の理学療法士らのチームワークや互いに技術を高め合う働き方の改善や理学療法における小児リハビリテーション調査研究のプロセスの改善が期待されている。また大学やNGO等の関係機関と連携し、理学療法士教育課程の改善や修士課程の開設支援も期待されている。これまでJICA海外協力隊を要請したことはなく、今回が初の要請となる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の各専門分野の医療者、患者の家族、大学やNGO等の関係機関と連携して以下の活動を行う。
1. 患者に対する支援の底上げを図るため、業務を通じて、配属先の理学療法士らに対して助言・指導を行う。
2. 配属先関係者と配属先の地方支部を訪問し、支部の理学療法士らに対して助言・指導を行う(年数回程度を想定)。
3. 配属先が協力する理学療法士を育成する教育課程の開発を支援する。
4. 配属先が提供するサービスにおいて、チーム(作業療法士等の他の医療者、患者の家族や付添人も含む)医療に参加し、助言・指導を行う。
5. 配属先が実施する社会文化活動や(特に日本とドミニカ共和国の)文化交流を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理学療法部の設備・機材一式、一般事務用品(椅子、机、パソコン、電話、プリンター、プロジェクター、コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
保健サービス局、責任者、女性
理学療法科、責任者、理学療法士、50代、女性、責任者として経験5年
10名の理学療法士、心理療法士、作業療法士等の関連療法士、配属先に通う児童の家族(150家族程度)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導・助言が必要
[参考情報]:
・小児理学療法の実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)