要請番号(JL22420A02)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府
2)配属機関名(日本語)
ラス・アメリカス技術専門学校
3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ東市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は、国内唯一の情報技術・イノベーション系の教育・研究が行われる2年制の専門学校で、2000年に開校した。サントドミンゴ国際空港及び国内有数の観光地であるボカチカの近くに位置している。生徒数は約3千名で、ソフトウェア開発、情報ネットワーク、マルチメディア、メカトロニクス等、9部門で勉学に励んでいる。教職員は約300名、年間予算は約740万米ドルとなっている。私立大学ではあるが、家庭環境や成績を考慮し、積極的に奨学金制度を採用するなど、広く一般に門戸を開いている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となるソフトウェア開発部門には常勤・非常勤含め約20名の講師がいるが、生徒の半数近い1,300名が受講する人気コースである。配属先は、携帯電話のソフトウェア開発、ウェブ開発、AIや統計分野を強化したいと考えているが、国内にはそれらを指導できる人材が限られている。しかしながら受講希望者は増加の一途を辿っており、講師の能力向上が急務となっている。また、2019年に短期コースを設置したゲームデザイン開発コースを、将来的に長期コースへ移行したいと考えているが、そのためのコースデザインや教師育成が課題となっている。これらの計画に協力できる人材が求められており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.ソフトウェア開発部門の指導内容及び講師陣の強み・弱みを把握する。
2.ソフトウェア開発部門の講師に対して、ニーズ(携帯電話のソフトウェア及びウェブ開発、AIや統計等)に即した勉強会を行い、講師の知識レベル向上を支援する。
可能であれば、以下の活動にも協力する。
3.ゲームデザイン開発センターにおいて、短期コース実施内容を把握する。
4.ゲームデザイン開発センターに長期コースを導入するためのコースデザイン設定に関するアドバイスや、その内容に準じた講師への指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、ラボ、IT機器、PC(Intel Core i7 第6世代, 4.00 GHz, 32GBメモリー)、ゲーム部門:プログラムUnity Game Engine
4)配属先同僚及び活動対象者
ソフトウェア開発部門コーディネーター(30代男性、システムエンジニア)
CP教師(30代男性、経験10年、マルチメディア専門)
同僚教師20名
生徒1,300名(18-23歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため
[参考情報]:
・ソフトウェア開発経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定している。
URL:https://itla.edu.do/