要請番号(JL22420A13)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
ドミニカ・リハビリテーション協会
NGO
3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国内に33か所の支部を有する当国最大規模のリハビリテーションNGOであり、先天的、後天的な障害のある人々に対して、機能回復訓練、特別支援学校での学習指導、社会自立のための職業訓練等を行っている。職員は1455名、全体の年間予算は約2千万米ドル。作業療法部門は13名体制で、脳血管障害やパーキンソン病の患者を1日あたり約100名診ている。1986年から作業療法士、理学療法士、養護等、計28名のボランティア受入実績がある(うち作業療法士は10名)。本募集期において配属先本部に理学療法士、地方支部に作業療法士を募集している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では首都の私立大学でしか作業療法士資格を取得できないうえに、頭部外傷、整形外科、小児等の患者を診る際に必要となる有効なリハビリ手法を十分に学べていないと配属先関係者は感じている。このような状況下、日々の診療や過去のボランティアの技術支援により、治療体制や評価の見直し、集団治療の導入等、改善してきた。現状、脳血管障害等の中枢神経疾患者が増えてきており、その対処に苦慮している。また、配属先は地方支部に勤務する作業療法士及び技師を総括する役割も担っているため、定期的に研修会を主催し、スキルアップに取り組むことも期待されているため、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚の治療の見学をし、スキルアップに資するアドバイスをする。
2.訪問リハを行い、日常生活活動における指導・助言および自助具製作を行う。
3.定期的に国内支部の作業療法士及び技師への講習会や勉強会を主催し、関係者の技術の底上げに貢献する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業療法室、パラフィン浴装置、自助具(スプーン、フォーク、ナイフ等)
4)配属先同僚及び活動対象者
国内作業療法責任者(40代男性、作業療法士)
CP作業療法士(40代女性、経験13年、理学療法士・養護教育教師資格有)
同僚作業療法士13名(有資格8名、技師5名)※平均経験5-12年、配属先国内作業療法士100名
患者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要であるため
[参考情報]:
・身体障害領域への経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定している。
配属先のHP:https://adr.org.do/