2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22717B01)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
16代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル国立大学人文学部言語学科(UES)

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エルサルバドル国立大学は学生約5万4千名が在籍し、法学部、人文学部、経済学部、数理学部、建築学部、薬学部、農学部、医学部、歯学部などを抱える当国唯一の国立総合大学である。人文学部には、社会学科、心理学科、文学科、造形芸術学科、ジャーナリズム学科、教育学科、哲学科、外国語学科があり、外国語学科には約1,800名の学生が在籍し、外国語関連の科目は、英語、フランス語、スペイン語、日本語から構成される。日本からの援助として、これまでに日本政府無償資金協力でLL教室が設置されたほか、他学科や他市の分校への派遣も含め約20名のJICAボランティアの派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語コースは外国語学科の公開講座として位置づけられており、大学内外から広く学習希望者を受け入れている。これまでに15名の日本語教育ボランティアが派遣され、現在15代目のシニア海外ボランティア(SV)が2017年7月まで活動中である。同SVが2016年と2017年に初級クラスを開講し、それぞれ継続しているほか、現地常勤講師が中級クラスを担当しており、現在は計約70名が日本語を受講している。日本語学習希望者は多いが、希望数に対応できるだけの現地講師が育成されるには至っていないため、現在はSVがチームティーチングを通してアシスタントを養成している。当国における現地日本語教師養成の観点からも、引き続きボランティアへの期待が高まっている。年1回、他機関との共催で開催されている日本文化祭や弁論大会の企画および実施、当国日本語教師会の運営にもボランティアによる協力と支援、助言が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語クラス(初級、中級)の担当
2.エルサルバドル人日本語教師に対する指導と育成
3.日本語コースのコースデザインの見直し(年間指導計画の作成、クラス編成・講義内容の見直し)
4.日本文化祭、スピーチコンテストの企画運営支援
5.日本語教師会の組織運営に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ラップトップPC、プリンター、プロジェクター、各種日本語教材(みんなの日本語、にほんごできます、まるごと日本のことばと文化)

4)配属先同僚及び活動対象者

・学科長(男性、英語専攻)
・日本語講座常勤講師(30代男性、N2取得、日本語初級・中級の指導可能)
・日本語コース受講者(人文学部学生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導対象が大学生のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地教師への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ