2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22718B04)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

総務省

2)配属機関名(日本語)

カヤグアンカ自治体協会

3)任地( チャラテナンゴ県サンイグナシオ市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は、チャラテナンゴ県北部9市を管轄する自治体連合組織で、地域振興を目的に2005年に設立された。具体的には地域の地場産業の開発、青少年育成、環境問題の解消、ジェンダー問題の解決、住民の生活改善を図ることを目的とし、小零細企業連合、女性団体、農業団体、環境保護団体等と様々なプロジェクトに取り組んでいる。職員数は14名で、2017年年間予算は約28万米ドル。2016年5月~12月までコミュニティ開発協力隊員(JV)が、そして、2016年4月-2017年8月まで観光JVが活動した。また、本配属先のスタッフ2名が、JICA本邦研修(農村開発、エコツーリズム)に参加している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先が管轄するチャラテナンゴ県北部地帯は観光地としても有名で、野菜や果物、はちみつ、コーヒー、乳製品などの農産物、織物や民芸品などの生産が盛んである。また、ホンジュラス国境が近いため外国からの観光客も多いが、これまであまり組織だった観光業の促進は行われてこなかった。JICA「エコツーリズム」本邦研修に参加した本配属先の職員と初代観光JVの活動によって、一村一品委員会やエコツーリズム委員会の発足、観光資源を生かしたツアーの開催、ガイドブック作成などの成果が得られた。一方で、それら成果品をどのように活用していくか、また安定した観光産業の基盤づくりには、専門性を持った第三者の更なる助言を得たいとし、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先メンバー及び各市の観光担当職員と共に以下の活動に取り組む。

1. 配属先が管轄する自治体が持つエコツーリズムの資源発掘と、それを活用したツアーの企画提案を行う。
2. 各市の民芸品生産者、飲食業者を訪問し、集客につなげるための提案を行う。
3. 観光に関する様々なセクターを結びつけるための会合を開催し、協働のきっかけ作りを行う。
4. 観光業を学ぶ学生に対して、不定期に地域振興に関する講義を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

・各市代表者9名
・協会事務局長(30代女性、JICA本邦研修「農村開発」経験者)
・渉外担当スタッフ(30代男性)
・観光プロジェクト担当スタッフ(30代男性、JICA本邦研修「エコツーリズム」経験者)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:観光もしくは地域振興での経験

[参考情報]:

 ・観光による地域振興の知識があると尚よい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。