要請番号(JL22720A01)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
エルサルバドル・スポーツ庁
2)配属機関名(日本語)
エルサルバドル・スポーツ庁 インクルーシブスポーツ課
3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本配属先は当国スポーツ施策・事業を司る中枢組織であり、国民全体に対するスポーツ支援や運動振興に向けた取り組みを行っている。教育科学技術省や各スポーツ競技連盟と連携し、各競技の強化、国際・国内競技大会の実施、有望選手の発掘、スポーツや運動を通じた非行防止をはじめとする青少年育成、公立学校での体育教育の充実化、またインクルーシブスポーツとして障害者、高齢者へのスポーツの普及なども行っている。スポーツ庁全体の予算は、約1,250万米ドル。職員は約465名。現在2代目に当たる隊員が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国において障害(身体、知的含む)を抱える人は約40万人と言われており、全国には31校の特別支援学校(公立29校、私立2校)が存在し、約2,460名の生徒が在籍している。その内、体育教師が勤務する学校は約10校であり、特別支援学校における体育教師の不足及び授業の質が課題とされている。現在活動中の体育隊員は、首都圏内の特別支援学校3校の主に知的障害の児童・生徒合計170名へ体育授業を提供しているが、配属先からの評価も高く、更なる継続的な支援が求められている。また同隊員は特別支援学校向け体育授業の指導書の作成にも取り組んでおり、後任隊員は、その指導書の改定作業及び各学校の教師向け勉強会実施など、更なる障害児童・生徒向け体育教育の充実に向けて活動を行う。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.サンサルバドル首都圏内3校の特別支援学校にて、同校教師と共に体育授業を実施する。
2.各特別支援学校の教師向けに体育授業勉強会を企画、実施する。
3.障害者向け体育教育の充実に向け、指導書の改定や使用する用具の提案を行う。
4.配属先同僚と共に、全国で行われる障害児・者スポーツ関連イベントの支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、各学校の運動施設・スポーツ用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:インクルーシブスポーツ課課長(男性30代)
職員(男性2名30代/40代、女性1名30代)
活動対象者:
特別支援学校教師
(男性3名30代/40代/60代、女性2名50代/60代)
特別支援学校生徒 5歳~22歳 約170名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:活動上必要なため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:体育教員への指導も行うため
[参考情報]:
・専門スポーツ競技経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則として住居はホームステイ