2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22720A08)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

総務省

2)配属機関名(日本語)

テレトン基金
NGO

3)任地( ラ・リベルタ県アンティグオ・クスカトラン市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1987年に設立したNGOである。毎年テレトン(テレビ、ラジオ、新聞等を介したチャリティ事業)で得る150万ドル以上の活動資金を主な財源とし、リハビリテーション施設の運営管理、医療機材整備を行っている。本部を含め、国内3か所(首都圏、西部ソンソナテ市、中部サンビセンテ市)にリハビリ施設を持ち、職員数は110名、年間延べ13万人以上の障害者に対し、作業療法、理学療法、言語聴覚療法、心理療法、義肢装具の作製、各種社会復帰プログラムを提供されている。同配属先では理学療法士(2016年3月まで)、作業療法士(2017年1月まで)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では首都にある大学で行われる講座で言語聴覚士の業務や役割について学び、修了証を取得することはできるが、専門の資格は存在しない。配属先の言語聴覚科では現在6名が、グループ治療も併せ毎日80名程度を対象に治療を行っている。対象患者は脳血管障害、交通事故による頭部外傷、脳性麻痺による言語障害など、小児から成人まで幅広い。現在勤務している言語聴覚士は平均して5年以上の経験を持っているが、日本での知識や経験を生かし、患者への臨床における技術支援、各言語聴覚士がより専門的な技術を身に付けるための勉強会の実施、また患者の家族が行う日常的なケアに関する助言を得たいとして、要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.患者への臨床場面(小児~成人)での技術支援と助言を行う。
2.同僚言語聴覚士向けに勉強会を実施し、日本で得た経験や知識を共有し、同僚の臨床技術や知識向上に取り組む。
3.患者の家族に対して、日常的なケアやリハビリ活動の助言を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、コンピューター、インターネット、作業机・椅子・鏡、視聴覚素材、指導用教材(子供向け)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
言語聴覚士6名(全員女性、30代-40代)

活動対象者:
小児~成人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対する指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(1~℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ