2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22720A10)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

中米大学

2)配属機関名(日本語)

中米大学付属語学学校

3)任地( ラ・リベルタ県アンティグオクスカトラン市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

中米大学は1965年に創立された同国最大規模を誇るカトリック系の私立大学で、人文社会学部、経済経営学部、建築工学部などに7,000人以上の学生が在籍している。配属先となる同大学付属語学学校では英語、日本語、外国人向けのスペイン語、現地語であるナウア語講座が実施されており、在学生、同大学の卒業生や一般住民にも開放されている。2009 年から行われている日本語講座は現在約140名が受講している。2019年度の大学全体での年間予算は約2,020万USドル。2014年1月から2016年1月まで、日本語教育隊員が活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、アニメの影響やインターネットで日本文化に手軽に触れることができる環境下、年々日本語の学習希望者が増加している。2018年からは日本語能力試験も実施され、2018年は161名が、2019年は214名が受験した。そんな中、同大学付属の語学学校では、同大学の学生や一般住民の約140名が学習している。一方、各講師の指導レベルは、日本語能力も含めて一定ではなく指導経験の浅い講師も多い。日本語クラスの受講者数の増加に伴い講師数も増えてきているが、指導者の指導レベルの質及び日本語力向上、受講者への指導プログラムの見直しや日本語クラスの実施等に支援を得たいとして、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語クラス支援(中級レベル、N3/N2受験コース等)
2.日本語教授法に基づく同僚講師の育成
3.同僚講師の日本語力強化指導
4.日本語指導プログラムの見直し、改定
5,日本語スピーチコンテスト、日本文化イベント運営補助

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、パソコン、共有スキャナー、使用教科書(みんなの日本語、中級へ行こう、日本語生中継・初中級編1 など)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・カウンターパート:男性、30歳代、教授経験8年
・同僚日本語教師:16名(男性11名女性5名、20~30歳代、教授歴なし~5年程度)
活動対象者:
・同僚日本語教師16名
・日本語クラス生徒:10~50歳代、約140名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚の指導のために必要

[参考情報]:

 ・教師に対して指導した経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則としてホームステイとなる。