2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22720A16)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農牧省

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル コーヒー審議会

3)任地( チャラテナンゴ県及びラ・リベルタ県 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エルサルバドルコーヒー審議会はエルサルバドルのコーヒーセクターを管轄する半官半民機関である。コーヒー産業の政
策形成・指導、エルサルバドルコーヒーの海外市場へのプロモーション、コーヒー関連の学校運営、国内でのコーヒー飲用文化の促進や各種イベントを行っている。年間予算は約160万米ドル。USDA(アメリカ合衆国農務省)の資金援助を受けたNCBA CLUSA(National Cooperative Business Association)の支援を受けている。2018年10月より初代隊員が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チャラテナンゴ県は小規模コーヒー生産者が大多数を占める地域であるが、近年、コーヒーの品評会「カップ・オブ・エクセレンス」でも上位を占めるなど高品質のコーヒーとして国際的に知名度を上げてきている。しかし生産者は消費国のロースターと直接やり取りを行う窓口が少ない状況にあったため、初代隊員が海外市場、特に日本市場向けのプロモーション活動を行い、徐々に販路確保が進んできている。引き続き同地域産コーヒーの販路拡大、当国産コーヒー全体の輸出量増加や各農家への支援を得たいとして、要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本のスペシャルティコーヒーロースターへのコーヒーのプロモーションを配属先と協働して行う。
2.日本のロースターと生産者が継続的に繋がるプラットフォームを構築する。
3.任地のコーヒー農家の生産・販売状況等を調査・把握し、コーヒー農家に対する下記能力強化支援を行う。
・品質向上を目指すため、栽培、加工における課題を見つけた上での改善指導
・生産者の焙煎、カッピング等技術能力強化
・生産者のマーケティング能力強化

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所(机・椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先長(女性 40代)、カウンターパート(男性 30代)

活動対象者:チャラテナンゴ県のコーヒー農家(約970軒)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・コーヒーに関するマーケティング経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ、もしくはカウンターパート保有宿泊施設となる。
主にチャラテナンゴ県が拠点となるが、定期的にラ・リベルタ県での活動も行う。
ラ・リベルタ県での活動時は隊員連絡所での滞在となる。