2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22723B05)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
15代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エルサルバドル・スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル柔道連盟

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2023年6月現在、当国の柔道競技人口は約500名。その競技者をまとめる柔道連盟は1967年に設立された。同連盟の本部は首都サンサルバドル市、支部は西部サンタアナ市、東部サンミゲル市に存在し、柔道場は首都サンサルバドルを中心に全国約40ヵ所存在している。日本大使館草の根文化無償資金協力として、2013年に畳など柔道に関する器材(供与額:6万4千263米ドル)、2018年には日本のNGOを通し全国に400枚の中古畳が寄贈された。コロナ禍における影響を強く受け、競技人口が激減したため、柔道普及の再興を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在に至るまで、同配属先にはJICA海外協力隊が長期、短期を合わせ23名派遣されており、首都にてナショナルチームの強化や、地方への巡回指導を通して選手たちの技術の向上に取り組んでいる。コロナ禍にて競技人口が大幅に減少したが、2023年6月、当国で開催された「第23回中米・カリブ海競技大会」において、男子100㎏級の選手が銅メダルを獲得したことにより、選手たちのモチベーションは上がっている。2024年パリオリンピックに向けて更なる技術の向上を目指し、ナショナルチーム選手強化と、柔道普及に加え、指導法の見直しや指導者の育成、可能であれば型の指導にも協力を得たいとして、要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に以下の活動を行う。なお、下記2から4は、要請中の短期隊員と協働する。
1.ナショナルチームの選手に対し技術指導を行う。
2.全国約40ヵ所の道場を巡回し各地域の選手への技術指導、及び柔道人口の増加の為の普及活動を行う。
3.選手及び指導者に対して、投技、固技及び形の指導を行う。
4.子供から大人を対象とした初心者への指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道連盟道場(40畳)、全国約40ヵ所の道場

4)配属先同僚及び活動対象者

・連盟会長(60代・7段)、総務部長(40代・4段)
・同僚コーチ3名(40代~50代男性)
・男女ナショナルチーム選手(15~30歳)約30名
・首都圏初心者/中級者(~60代)約50名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:代表選手への指導の為
    (指導経験)2年以上 備考:同僚への指導も含む為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。