要請番号(JL23316A04)
募集終了
・28/3 ・28/4 ・29/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府企画庁
2)配属機関名(日本語)
フンダル財団ケツァルテナンゴ校
NGO
3)任地( ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
フンダル財団はグアテマラ市に本部を置くNGO組織であり、1998年に組織された。現在、国内に3か所の特別支援学校を設置し、盲・聾とその他の障害を複合的に持つ障害児・者に対する教育を行っている。上位目標として教育・社会面での統合を目指しているがその実現は困難である。そのうち、2002年に開校したケツァルテナンゴ校には様々な障害のある6か月から31歳の障害児・者57名が通学している。ケツァルテナンゴ校の年間予算は130万米ドルであり、主にスペインの財団からの資金援助を受けている。同財団のウエウエテナンゴ校には平成27年度1次隊で理学療法士のボランティア派遣がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
グアテマラ国内では障害児たちに対する教育は十分に行き届いていない現状があり、同財団はケツァルテナンゴ県に特別支援教育学校を設置し、地域の子どもや成人に対する補習授業や各種リハビリを行っている。同校では5名の教師が57名の児童に対する指導を行っており、3名の教師は理学療法の資格を有し同時に作業療法も実施している、各障害に応じた理学療法が提供されていない現状もある中、作業療法の知識は非常に乏しい。そのため、在籍者に対する的確な作業療法を提供し、配属先に勤務する教師(理学療法士の資格を有する者を含む)や保護者が作業療法の基礎を学ぶ必要があると考え、これらの知見を有する日本のボランティアの本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
①在籍する児童の状況を確認し、必要な作業療法提供に関する計画を立てる。
②在籍する児童に対し、作業療法を提供する。
③教師や父兄などに対し、基礎的な作業療法に関する研修会を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、カーペット、マット、ボバース用ボール3個、ストレッチャー、その他モンテソリー教材、手芸用品など
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 女性 40代 ソーシャルワーカーと障害児・者教育の資格
秘書 30代女性
教師 5名 (3名は理学療法士の資格)
対象者 57名 0歳~31歳を年齢別に5クラスに分割 (児・者は聾・盲の重複障害を有している) その他理学療法を勉強中の学生ボランティアが6~8名3か月のローテーションでくる
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に対する指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~24℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)