要請番号(JL23316B10)
募集終了
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府企画庁
2)配属機関名(日本語)
フンダル財団 ウエウエテナンゴ校
NGO
3)任地( ウエウエテナンゴ県ウエウエテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
フンダル財団はグアテマラ市に本部を置くNGO組織であり、1998年に組織された。現在、国内に3か所の特別支援学校を設置し、障害児に対する教育を行っている。その内、2008年に開校したウエウエテナンゴ校には様々な障害を持つ0歳から18歳の児童たち38名が通学しており、とくに視覚・聴覚障害を持つ児童・生徒が多い。ウエウエテナンゴ校の年間予算は6万米ドルであり、主にスペインの財団からの資金援助を受けている。現在同財団には理学療法隊員が活動している(2017年6月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
グアテマラ国内では障害のある子どもたちに対する教育は十分に行き届いていない現状があり、同財団はウエウエテナンゴ県に特別教育学校を設置し、地域の障害のある児童・生徒たちに対する授業を行っている。同校では6名の教師が31名の児童に対する指導を行っており、うち3名は理学療法士や言語聴覚士の資格を有するものの、作業療法についての知識や経験は乏しい。そのため、学校に通う児童・生徒たちに作業療法を提供することができず、感覚機能の改善や生活機能の自立を促す事が十分にできていないことから、本要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.在籍する児童の状況を確認し、必要な作業療法に関する計画を立てる。
2.在籍する児童に対し、作業療法を提供する。
3.教師や保護者、または財団の協力者などに対し、基礎的な作業療法や障害に関する研修会を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、カーペット、マット、訓練用鏡、ボバース用ボール、感覚統合用具、その他教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 女性 30代
カウンターパート 女性 30代 (理学療法士の資格を有する)
その他教師 5名 (そのうち3名は理学療法士の資格を有する)
児童 31名 0歳~18歳 (児童は複合的な障害を有しており、特にダウン症や肢体不自由の児童に対する活動を行う)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:現地教師と同等の学歴担保のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教師への指導や研修会企画のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)