2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23317B01)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
B101 水質検査
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

バジェ大学ソロラ校

3)任地( ソロラ県ソロラ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バジェ大学は国内に3つのキャンパスを有する私立大学である。ソロラ校は有名な観光地であるアティトラン湖の上流にあり、大学内に「アティトラン湖研究センター(CEA)」を設置し、関連省庁やNGO等と共に同湖に流れ込む河川流域の環境問題に取り組んでいる。2017年5月現在、水質検査の協力隊員が活動中である(2018年3月まで)。同センターの年間予算は約12万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロラ市は標高2300m、アティトラン湖上流に位置する人口約5万人の都市であり、配属先は2010年より同湖周辺の水質保全のための活動(市民に対する環境啓発、同湖の水質検査・分析・モニタリングおよび定期的な研究報告等)を続けている。しかしながら、生活排水等の流入によるアティトラン湖の富栄養化・水質汚染による近隣住民の健康被害や観光収入低下が深刻化している。このためプランクトンの分析による同湖の富栄養化対策が喫緊の課題であるが、配属先のリソースには限りがあることから、青年海外協力隊の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. シアノバクテリアをはじめとするプランクトンの分析、増殖原因の把握、そして富栄養化対策の検討
2. 配属先職員への技術指導
3. 近隣住民への研究結果の還元、排水対策指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、水質検査機器(免疫吸着測定法)、フィールド調査用機器

4)配属先同僚及び活動対象者

CEAセンター長 女性50代
CEA水質検査室長 女性70代(C/P)
CEA職員および環境関連学生 10名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚のレベルに合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・生物学系の大卒であることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(12~18℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はグアテマラ人家族のホームステイとなる。