2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23317B08)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

アグアカタン障害児者協会
NGO

3)任地( ウエウエテナンゴ県アグアカタン市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はアグアカタン市在住の障害児者の共生共助と生活の質向上を目的として2002年に設立された協会であり、2005年に社会福祉庁の助成を得て特別支援学校を設立、その後、理学療法センターを設立した。通所する障害児者の疾病は多岐にわたり、脳性麻痺、片麻痺、四肢麻痺、骨折、関節症、スポーツ障害、椎間板ヘルニア、パーキンソン氏病、発達障害等である。年間予算は約42,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本協会の設立以来、任地の障害児者は本協会を通所施設として利用している。本協会の理学療法センターに通う患者の障害は多岐にわたり、1日平均約20名が通う。また特別支援学校に通う障害児者も約100名おり、協会に勤務する理学療法士1名および特別支援教育教員4名によって、リハビリテーションサービスおよび特別支援教育が提供されている。しかしながら、提供されるリハビリテーションサービス、特に基本動作の自立を促すための理学療法は患者の目線に立って計画されたものとは言い難く、患者のニーズに応えられていない状況である。また在宅でのリハビリテーションはほとんど実施できていないことから、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本で行う理学療法やリハビリテーションサービスの知識・技術の共有
2.在宅で行うことのできるリハビリテーションや介護法の指導
3.障害児者やその家族に対する研修会の企画・実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、治療用マット、平行棒、昇降階段、起立台、超音波、エルゴメータ、パラフィン浴槽

4)配属先同僚及び活動対象者

所長兼コーディネータ:50代
秘書:40代
理学療法士(C/P):20代
特別支援教員4名:20-30代
対象患者:乳幼児から高齢者(主な疾患:脳性麻痺、片麻痺、四肢麻痺、骨折、関節症、スポーツ障害、椎間板ヘルニア、パーキンソン氏病、発達障害等)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚のレベルに合わせるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はグアテマラ人家族のホームステイとなる。