2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23319B06)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
C203 養蜂
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領企画府

2)配属機関名(日本語)

サンタマリア農業生産組合

3)任地( キチェ県ネバフ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンタマリア農業生産組合は1971年に設立、養蜂業や加工製品業を中心に売上を伸ばしたが、1981年頃から内戦の影響で廃業状態が長く続いた。内戦終了後、2000年頃から徐々に養蜂の生産量を増やし、現在で蜂蜜や果物等の農産物やその加工品を中心に販売している。2019年の総売り上げ(見込み)は約23,000米ドル、純利益(見込み)は約1300米ドルである。現状、他国の援助等はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネバフ市では豊かな自然条件から農業や畜産業が盛んである一方で、内戦時には激戦区になっており、未だに内戦の傷跡を垣間見る地域でもある。
同組合は2000年以降、蜂蜜等の生産高を徐々に増やしているが、内戦時の廃業時に生産や加工に関するノウハウをすべて失っており、未だに内戦前の水準に戻せていないことに危機感を覚えている。同組合は、蜂蜜の生産効率、品質の向上や、蜂蜜及び農作物の加工品の生産・販売を行い、将来的には国際的に売り出す構想を持っていることから、助言を通し効果的で高品質な生産をすべく、今般本要請に至った。
JICAの一村一品プロジェクト研修会への参加を通した支援も期待できる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を同僚とともに行う。
1.養蜂に関する現状の調査
2.養蜂の効率的な生産のための提案・実施
3.養蜂の品質向上のための提案・実施
4.加工品に関する提案・実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所、養蜂場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:組合長(配属先長 50代 男性) 組合員(カウンターパート 40代 男性)

活動対象者:組合員(約50名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:養蜂に関する経験

[参考情報]:

 ・又は蜂蜜や農産物の製品加工経験(2年)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ。当国隊員の活動の様子は以下を参照。
https://www.jica.go.jp/guatemala/office/activities/kyoryoku/index.html