2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23319B07)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
D252 木工
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

特殊教育学校リハビリ総合センター

3)任地( アルタベラパス県コバン市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

特殊教育学校リハビリ総合センターでは料理・製パンや木工等の作業場を提供している。様々な障害を持つ約250人の障害者が通い、リハビリセンターでは約40名が、リハビリをしながら出来上がった商品の販売をすることで収入向上を目指している。利用者は所在地であるコバン市のみならず、近隣の市在住者もおり、この地域における中心的なリハビリ施設の役割を担っている。年間予算は約56,000米ドル。1999年より5名の養護隊員及び1名の理学療法士が同センターで活動していた。同センター職員が2019年度課題別研修「地域に根ざしたインクルーシブアプローチによる障害者の社会参加と生計」に参加。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、同センターに通う250名のうち、約10名が木工の作業場にて従事している。木工の作業場は卒業後就労の機会に恵まれているため、作業者から人気である。作業場で指導する教師は特別支援の教職免許を有し、障害の種類に応じて作業者を適切な作業に割り当てられるものの、木工に関する技術は、製品を商品として売るには改善が必要な水準である。同センター職員が2019年度課題別研修「地域に根ざしたインクルーシブアプローチによる障害者の社会参加と生計」に参加したのを機に、日本の木工技術を知る青年海外協力隊員の助言を通し、より効果的な取り組みを実施すべく、本件要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師とともに以下の活動を行う。
1.木工作業者の障害の状態の把握
2.各木工作業者への適切な作業の考案及び技術指導
3.講師に対する技術指導
4.商品化できる木工品が製作できるよう指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

木工作業所、チゼル、鉋、のみ、錐、丸鑿、やすり等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:会長(配属先長 女性 40代、会計財務20年)
木工教師(カウンターパート 男性)、他4名の教師(30代から50代、高卒から
大卒で心理学専攻)

活動対象者:知的・身体障害を持った木工作業者(約10名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男性への指導

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技実演が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ。当国隊員の活動の様子は以下を参照。
https://www.jica.go.jp/guatemala/office/activities/kyoryoku/index.html