2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23319B24)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

特別支援学校

3)任地( キチェ県ネバフ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

特別支援学校はネバフ市教育学区長事務所に属し特別なケアが必要な児童を対象とした公的教育機関である。現在、様々な障害のある約60名の児童がネバフ市中心地だけでなく郊外からも通っている。県単位での年間予算は約13,500米ドルであるが、各市教育学区長事務所や各学校に自由裁量で使用できる予算はない。同校の隊員受け入れ実績はないが現在、同市教育学区長事務所で小学校教育隊員が活動中である(2020年6月まで)。校舎は米国NGOの寄付によるもの。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学校には現在約60名の生徒が通い、教育の中に作業・運動・レクリエーションを取り入れながらリハビリテーションを行っている。同市教育学区長事務所から6名の教師が充当されているものの、教師の障害者対応の経験は総じて浅く、手探りのリハビリテーションになっている。週3回ボランティアで一人の理学療法士が同校に通い、運動療法を組み合わせたリハビリテーションを行うようになってからは一定の改善を見せたものの、更なる改善が指摘され同市教育学区長事務所に相談、同事務所所属の小学校隊員の活躍も後押しし、今般本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各児童や教師を対象に以下の活動を行う。
1.児童の障害および生活等の個別評価
2.各々が持てる力を高めるためのプログラム作成・実践
3.障害児のいる家庭を訪問し、日常生活の中でできる作業等の方法を提供する
4.学校へ通えていない障害児宅への訪問

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学校、リハビリテーションに必要な作業用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長(配属先長 女性)、教師(6名うち1名がカウンターパート)、理学療法士(ボランティア 男性)

活動対象者:学校に通う児童(約60名)、地域に住む障害児とその家族、教師

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現場教師への指導のため

[参考情報]:

 ・子供を対象とした実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ。当国隊員の活動の様子は以下を参照。
https://www.jica.go.jp/guatemala/office/activities/kyoryoku/index.html