要請番号(JL23916A14)
募集終了
3代目
・28/3 ・28/4 ・29/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
脳障害リハビリセンター(プレパセ)
NGO
3)任地( フランシスコ・モラサン県タランガ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
脳障害リハビリセンター(プレパセ)は、障害児を持つ保護者により、1986年にテグシガルパ市内に設立された障害者通院施設で、生後7ヶ月から30歳までの約300名を受け入れている。児童の社会参加を目的として、発達別のクラス編成による早期機能訓練、理学療法、言語療法、音楽療法による治療、職業訓練、および、教育プログラムを実施している。また、県内の2都市において「地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)促進プログラム」を実施中である。年間予算は約17万9000米ドル(政府等からの援助)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
CBR推進プログラム実施対象地域の一つであるタランガ市において、2004年より住民ボランティアグループを結成し、障害者支援への住民参加の促進とボランティアの育成を行っている。現在、タランガ市内の3つの地域において、計21名の住民ボランティアが理学療法、および、言語療法を用いたリハビリ治療と軽度障害児への基礎教育支援を行っている。しかしながら、住民ボランティアが技術訓練を受けられる機会は非常に限られており、利用者に適切なリハビリ施術を行うには更なる知識・技術の向上が必要なため、ボランティアが要請された。ボランティアには、住民ボランティアへの指導のほか、CBR推進のためのイベント等の企画・実施への協力も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.住民ボランティアに対し、各人の知識・レベルに応じて理学療法の技術指導を行う。
2.家庭におけるリハビリを促進するため、施設利用者の家族に対し、家庭でできるリハビリ療法を指導する。
3.施設利用者への治療法の見直しと、新規利用者の評価を支援する。
4.地域の障害児者に対する訪問活動と訪問リハビリテーションを支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マットレス、ボール、遊具、階段昇降台
4)配属先同僚及び活動対象者
CBR推進現地コーディネーター1名
ボランティア21名(高卒~大卒、20~60才)
タランガ市3地域の施設利用者約120人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:住民ボランティアに指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)