2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23916B04)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人権・司法・統治・地方分権化省

2)配属機関名(日本語)

チョルテカ市役所

3)任地( チョルテカ県チョルテカ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チョルテカ市はホンジュラス南部のチョルテカ県に位置し、人口19万3千人を要する当国第4番目の市である。同市役所には総務や経理等の管理部門の他、コミュニティ開発、土地台帳、エンジニアリング、環境ユニットの各部が設置されている。ボランティアが所属する予定の環境ユニットには9名のスタッフが在籍し、民間企業の環境影響監視活動、一般家庭の不法ごみ投棄や森林伐採の監視活動、植林活動等を実施している。環境ユニットの年間予算は約473万レンピーラ(約2千365万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チョルテカ市は1998年のハリケーンミッチ以降、周辺地域からの移民によって人口が激増したが、その人口拡大に生活廃棄物等の処理が追いつかず、深刻なゴミ問題を抱えている。同市のゴミの排出量は1日当たり100トン~120トンといわれており、市は民間業者に委託してゴミの収集とゴミ処理(埋立処分)を行っているが、ゴミの収集料金(月額3.6米ドル程度)を払っている家庭が少ないことから、ゴミの収集率は40%程度にとどまっており、不法なゴミ投棄や焼却が頻発している。このような状況を改善するため、同市は地域住民への啓発活動に力を入れることとしており、これらの活動を継続的に支援できる人材が求められている。なお、現在、同市に派遣されている青年海外協力隊員が中心となって、週末に市内のごみ拾い活動を自主的に実施しており、市長をはじめとする関係者を巻き込みながら、市民の「ポイ捨て」習慣の改善等に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

チョルテカ市のコミュニティ開発部のスタッフと連携しながら、主に以下の活動を実施する。
1. 住民に対し、ごみの分別や3R(リデュースReduce、リユースReuse、リサイクルRecycle)についての啓発活動を行い、ゴミ問題や自然環境保全に対する意識の向上を図る。
2. 市内の学校(小中学校4校)を巡回し、生徒や教師に対して自然環境保全やゴミ問題について講義を行う。
3. 対象者に合わせた啓発プログラムやマニュアルの作成等を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクター1台、パソコン5台、コピー機1台

4)配属先同僚及び活動対象者

環境ユニットスタッフ9名(年齢25歳~69歳、経験2年~8年、男性6名・女性3名)
コミュニティ開発部17名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(25~40℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】