要請番号(JL23916B07)
募集終了
3代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
アラウカ市保健所
3)任地( エル・パライソ県アラウカ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アラウカ市保健所は市の中心部に位置する医師が常駐する第一次医療施設である。アラウカ市の人口約9600人に保健医療サービスの提供、疾患の予防・啓発を目的とした講義を実施している。また、市郊外に所在する医師不在の簡易保健所4か所の管理・監督も担っており、必要時には巡回診療も行っている。同市は、2013年4月から実施されているJICA技術協力プロジェクト「『国家保健モデル』に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト」のパイロットサイトに指定されている。現在、2代目となる看護師隊員1名が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エル・パライソ県の村落部では貧困、医療アクセスの悪さや若年妊娠が多いことなどから妊産婦・乳幼児の死亡リスクが高く、母子保健の強化が課題となっている。また住民の医療サービスや健康に関する一般知識は全般的に低く、地域住民への健康教育、予防啓発活動の必要性が高い。各保健所では、地域住民ボランティア等を通じて住民教育を行っているが、医療知識及び啓発活動の手法・知識が十分でなく、効果的な啓発活動が実施できていないため、ボランティアが要請された。2013年4月より開始された上記のJICA技術協力プロジェクトでは、治療重視の保健医療システムから予防・プロモーションにも重点を置いた包括的な取り組みを目指し、プライマリーヘルスケアの導入を進めており、ボランティアにはプロジェクトが実施する研修内容の現場での実践支援等、同プロジェクトと連携した活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先及び管轄地域の保健所において、妊婦を対象とした健康教育・啓発活動を企画・実施する。
2.市内の教育機関において、学生を対象に思春期妊娠対策、疾病予防を目的とした保健教育や衛生教育を行う。
3.地域保健ボランティアの能力強化のための講習会を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机
4)配属先同僚及び活動対象者
保健所所長(医師、女性)、他医師1名(女性)、歯科医1名(男性)
看護師2名、准看護師5名(女性)
プロモーター1名(男性)
薬剤師1名(女性)
検査技師1名(女性)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)