要請番号(JL23917A04)
募集終了
4代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
地方企業育成基金マルカラ事務所
NGO
3)任地( ラ・パス県マルカラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
地方の中小零細農民の自立・生活水準向上を目的に1997年に設立されたNGO。農民の自律的発展を目指し、全国71の支所で、マイクロ・ファイナンス事業や起業支援、経営指導などを行っている。年間予算は190万米ドル。同事務所に3代続けて青年海外協力隊(JV)が派遣されている他、過去に首都の本部にもJVが派遣されていた。また、USAID(米国国際開発庁)、EU(欧州連合)等、他の援助機関からの資金的支援も受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、Caja Ruralと呼ばれる地方金庫の運営を通じたマイクロファイナンス業務、同金庫の経営指導、および農業プロジェクトへの融資、会員に対しての金融教育(利子の計算方法、抵当の仕組み等)継続的に金融教育を行っているが、
人員不足から十分な活動を行うことができていなかった。そのため、前任JV(青年海外協力隊)はカウンターパート(C/P)と連携し会員に対する教育活動への協力を行ってきたが、同金庫を会員が利用するための必要な知識を持つまでに至っていないことから、会員の金融知識の向上のための継続した支援を求め、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚のC/Pと連携、協力しながら地方金庫の会員に対し、以下の活動を行う。
1.ワークショップ等を通して、お金の仕組み、貯め方、使い方、預貯金のメリット、借金のデメリット等、基本的な知識を
広めていく。
2.生活改善指導。 (病気にかからない生活をすることで、医療費等の削減につながること等、生活様式の改善により、
結果的に生活費を抑えることができる生活改善の手法を伝えていく。)
3.主活動外として、マルカラ市内の教育機関での環境教育の実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子以外は、特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
C/P:1名。経験15年。男性。30代。
活動対象者:16歳-60歳代の男女会員。役員レベルは、読み書き、計算ができるが、その他の会員は読み書き、計算ができない人も少なくない。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:経営の専門的指導を行うため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)