2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23917B05)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

レンピーラ県教育事務所

3)任地( レンピーラ県グラシアス市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省の各県事務所では、県内の高等教育を除いた公教育の政策・予算・人事を管理・執行する。当国は基礎教育に重点を置き、各援助機関が協調して同分野を支援する中、JICAは教育省と共に算数の基礎教育強化をめざした「算数指導力向上プロジェクト(PROMETAM)」:第1フェーズ2003年4月-2006年3月/第2フェーズ2006年4月-2011年3月」を実施した。同配属先はプロジェクト成果品の小学校算数科教師用指導書及び生徒用作業帳の効果的使用推進により、県内の算数教育の質の向上をめざしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2011年3月に終了したPROMETAMは、教育省と共に算数の基礎教育強化をめざしプロジェクトで作成した教師用指導書及び生徒用作業帳(以下、教材)を用いて、新規教員養成、教材改定、全国の現職教員に対する研修等の実施を通し協力した。同教材は2005年に国定教材となったが、全国配布されたのが2008年以降であったため、教育現場レベルにおいて十分活用されるまでに至っていない。そのため、前述プロジェクトの成果を現場レベルで定着させるために、2代にわたり青年海外協力隊(JV)が派遣されたが、これら教材や、算数関係JVが現場レベルの視点で独自に作成した補助教材を活用した効果的な算数指導法を定着させるためには協力の継続が必要であるとの判断から本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

モデル小学校での活動を中心に、以下の活動を行う。
1.モデル小学校、市内の他の小学校教員に対し、算数授業の質の向上のための教室レベルでの学習指導技術に関する助言と支援を行う。
2.県教育局、下部組織である地域教育局が現職教員対象に実施する算数教育に関する各種研修企画・実施への支援及び研修会における教員指導、モニタリングの支援を行う。
3.類似した要請内容で派遣された他のボランティアと連携して、算数授業改善に向けた副教材作成や、教員研修等の企画・実施への支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

県教育局:局長(男性、50歳代)、教育技官(女性、40歳代)
モデル校:校長(女性、50歳代)、同校教員約30名(30-50歳代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】