2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23918A10)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人権・司法・統治・地方分権化省

2)配属機関名(日本語)

オロポリ市役所

3)任地( エル・パライソ県オロポリ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オロポリ市はホンジュラス中東部のエル・パライソ県に位置する人口約9千名の市で、同市役所には環境ユニットの他、法務課、女性課、税務・土地台帳課、会計課等が設置されている。ボランティアが所属する予定の環境ユニットには1名の職員のみが配置されており、森林管理、水源管理、小規模農家への自然環境影響指導、ゴミの収集事業等を実施している。市の年間予算は966万レンピーラ(約4,830万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ホンジュラス国政府は2010年1月に7つの重点セクターからなる「気候変動国家戦略」を策定し、「森林保全と生物多様性」への取り組みを強化しているが、国内に設定されている10の生物回廊のうち、南部に位置する「ラ・ウニオン生物回廊」を対象として、JICAの技術協力プロジェクト「ラ・ウニオン生物回廊管理プロジェクト」が2016年1月より開始された。このプロジェクトでは、生物多様性の保全と生物回廊の管理に関する当国政府の能力強化を目指しているが、未だ森林の不法伐採やごみの不法投棄等があとを絶たない現状にある。このような状況下、同プロジェクトのパイロット地域であるエル・パライソ県オロポリ市において、市役所の環境ユニットと共に、同プロジェクトと連携しながら、コミュニティレベルでラ・ウニオン生物回廊保全のための活動に寄与できる人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ユスカランン市の女性課のスタッフと連携しながら、環境ユニットスタッフと共に、主に以下の活動を実施する。
1. 地域住民に対し 、講義やキャンペーン等を実施しながら、森林保全と生物多様性の重要性を理解させ、自然環境やゴミ問題に対する意識の向上を図る。
2. 市内の学校(小中学校)を巡回し、生徒や教師に対して自然環境保全やゴミ問題について講義を行う。
3. 対象者に合わせた啓発プログラムやマニュアルの作成等を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン1台(共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

環境ユニット同僚1名(男性2名、年齢46歳、男性、環境ユニットおける経験10年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)社会科学 備考:同僚スタッフが大卒であるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動、青少年育成活動の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】