2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23918B02)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

エル・パライソ県保健事務所

3)任地( エル・パライソ県ダンリ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はエル・パライソ県内の保健所(第1次医療機関)96施設内の有医保健所26施設の1つである。外来診療、歯科診療、妊婦健診等を行っている。同県では2006年から2011年の6年間、ボランティア派遣プログラム「母子保健の改善に向けた地域保健機能強化」が実施され、ダンリ市や県内各都市に保健師、助産師、栄養士JVが派遣されたことに加え、2013年から2018年3月まで、エル・パライソ県とレンピーラ県をモデル地域として技術協力プロジェクト「『国家保健モデル』に基づくプライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト」が実施された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ホンジュラスでは医療施設へのアクセスの悪さなどから定期健診に来ない妊婦も多く、医療施設のサービスについて情報を持たないため恐怖心さえ抱いている人々も少なくない。同県は全国的にも妊産婦や乳幼児の死亡率が高く、その改善策の一つとして医療施設の周知、妊婦への知識普及、保健に関する啓発の必要性が高い。前述隊員派遣プログラムでは様々な啓発活動(両親学級、手洗指導、産婆教育、若年妊娠対策、地域の保健ボランティアの強化等)を実施したが、プログラムでの活動成果の定着と、技術協力プロジェクトでの協力実績のフォローアップが求められており、ボランティアの要請がなされた。また、近年死亡率が高くなってきている生活習慣病などの非感染症疾患や、高齢者・障害者対策への啓発活動への支援も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

保健所同僚と協力しながら、以下の活動への支援を行う。
1.妊婦を対象にした母親学級、両親学級を通しての妊婦および家族への産前産後教育の支援
2.市内の小中学校、中高校の児童、生徒を対象にした、手洗い指導、若年妊娠、性感染症等の知識普及のための講習会、イベント開催の支援
3.同県における罹患率、死亡率等の統計調査および分析
4.地域住民を対象にした、生活習慣病や、高齢者・障害者対策に関する啓発活動への支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

保健事務所長(医師1名 男性 50代)医師、看護師(女性 30~50代)、准看護師(女性 30~50代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導も活動に含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】