要請番号(JL23919B11)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人権・司法・統治・地方分権化省
2)配属機関名(日本語)
サン・ファン川流域水源市連合会
3)任地( インティブカ県サンファン市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2009年公布された「市町村に関する法律」によって、全国298市町村の自治体制強化のための地域連合体の組織が構成され、現在国内には45の市連合会が組織化されている。配属先連合会の活動は、構成7市の開発計画作成への支援から、道路、橋梁等の公共事業の計画、実施管理、起業支援、生活改善指導、水源や森林保護、環境保護、ゴミ問題、構成市内の有医、無医保健所、母子保健センターの管理等、多岐にわたる業務を行っている。配属先は、2011年10月~2016年11月の間実施された、JICA技術協力「ホンジュラス国地方開発のための自治体能力強化プロジェクト(FOCAL II)」による支援も受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
要請先の市連合会は、2016年からJICAの第三国専門家による「市連合会を通じた廃棄物管理能力強化」の技術支援を受けながら連合会構成市の廃棄物管理体制の整備を進め、廃棄物処理場の整備や、ごみ収集システムの構築、住民への3R活動等の啓発活動を行っている。既に、「福岡方式」による7市共有のゴミ処理場の建設、ゴミ収集システム試行の段階にあるが、3つの廃棄物管理能力強化コンポーネントの中の住民に対する環境啓発活動に立ち遅れがみられることから、
同分野における支援を求めて、本要請に至った。ボランティアは、市連合会の社会開発及び環境課に配属され、構成市の
環境ユニットの担当者や、市民への環境保全、ゴミ問題、リサイクル活動等の環境保全に関する知識や、意識の向上を目的に活動を進めていく。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のカウンターパートと協力して、以下の活動を行う。
1.構成市の環境ユニット担当者、地域の住民を対象にゴミの分別、リサイクル活動等、ゴミ問題に関する啓発活動を行う。
2.市内の教育機関の教員、生徒を対象に環境教育講座や、環境イベントの企画・開催を通して、環境意識の向上に協力する。
3.ゴミの分別活動を行っている市内のパイロット地域を巡回し、同活動の推進に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:代表1名(男性・農業技師・40歳代)、環境担当1名(男性・土木技師・30歳代)、社会開発担当1名(男性・20歳代)
活動対象者:小中高校生徒・教員、住民、7市の環境ユニット担当者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴とするため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連活動、広報、営業、企画等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(14~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)