要請番号(JL23920A05)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マルカラ市母子保健センター
3)任地( ラ・パス県マルカラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マルカラ市母子保健センターは24時間体制で普通分娩のみを取り扱うマルカラ市管轄の出産施設。人員は医師10名、看護師2名、准看護師11名が配置され、1日平均3件から4件の分娩に対応している。また、併設されている「妊婦の家」は、遠方に住む妊婦が出産まで待機するための宿泊施設で、施設利用者に産前健診等を行っている。(滞在日数5-20日程度) 。敷地内にはマルカラ市保健所及びラ・パス県第5保健ネットワーク事務所が併設されている。現在、青年海外協力隊(2018年度2次隊/助産師)1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の「妊婦の家」は、村落部の妊婦の施設分娩を促進するために設置された無料の分娩待機施設で、利用者の多くが貧困層であることから、妊娠・出産に関する知識は低い。そのため、安全な分娩のためには、妊婦の健康管理や保健指導を行う必要性があることから、妊婦指導ができる青年海外協力隊が求められている。隊員には妊婦およびその家族に対する家族計画指導、若年妊娠に関する対策への支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.産科分野の研修会を通して、同僚の看護技術の向上を図る。
2.母子保健センターに定期健診で来院する妊婦や、「妊婦の家」に滞在する妊婦を対象に、研修会を通して妊娠期間中の生活、分娩、育児や産後の体についての指導を行う。
3.市内の中高校の教員と協力し、若年妊娠、性感染症の予防についての知識の普及に協力する。
4.看護学校の学生に対し、産科分野の参加型授業を実施し、看護学生の産科分野の看護知識普及に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用品等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:母児保健センター長(看護師)1名、医師10名、看護師2名、准看護師11名。
活動対象者:妊婦とその家族、中高校の教員と学生、看護学校の学生。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:医療関係者への指導が必要。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯湿潤気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
赴任後6ケ月間は原則ホームステイとする。